市職員に対するセクハラ問題を巡って失職した沖縄県南城市の古謝景春前市長(70)は19日、代理人弁護士らと那覇市の県市町村自治会館で約35分間、会見した。

私選弁護団と共に会見する古謝景春前南城市長(右)=19日、沖縄県那覇市・県市町村自治会館

 セクハラを改めて否定した上で、日弁連の人権擁護委員会に対して11月中にも人権救済申し立てをすると説明。
古謝氏に辞職を提言した第三者委員会、不信任決議をした南城市議会、さらに地元紙2社が古謝氏の人権を侵害していると訴えた。
 失職に伴う12月21日投開票の市長選には「周りから(立候補の)要望がある」として、告示ぎりぎりまで検討する考えを示した。
 古謝氏は報道陣の質問を途中で打ち切り、自治会館の非常階段を降りて車に乗り込んだ。

記者の質問を打ち切って退室する古謝景春前南城市長=19日、沖縄県那覇市・県市町村自治会館

古謝前市長が初会見【質疑応答】
 
失職の南城・古謝前市長が初会見 セクハラ再び否定 日弁連に人...の画像はこちら >>
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失職の南城・古謝前市長が初会見 セクハラ再び否定 日弁連に人権救済申し立てへ
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