沖縄地区税関は6日、海外から送られた偽ブランド品などの輸入差し止め件数が2025年は189件だったと発表した。4年連続で増加し、過去5年で最多だった。
点数は2301点となり、2年連続2千点を超えた。同日、那覇市おもろまちの同税関で記者会見を開き、模倣品の一部を公開した。
 差し止め件数は中国からの輸入が最多の47・6%(90件)を占めた。ベトナムとネパールが12・7%(24件)で続いた。ネパールは前年比20件増と急増。東南アジアからの在留外国人の増加に伴い、同地域からの差し止めが増加しているという。
 品目別で見ると、有名ブランドやスポーツメーカーの衣服や靴、バッグ類の模倣品件数が全体の76・9%で、9年連続で上位を占めた。
 立体感が特徴で人気を集めている「ボンボンドロップシール」を模倣した立体シールの輸入品も昨年秋ごろから差し止めが目立つという。
 比嘉晶子知的財産調査官は「公式のオンラインショップや店舗で入手が困難になった頃から偽造品が発見されるようになった」と説明。シールの流行に合わせて、差し止めも増えており、今後も増加する見通しだという。
 小林正史業務部長は「商品が極端に安い場合は偽物の可能性があるので、購入する際は相場を確認してほしい」と呼びかけた。
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人気の「ボンボンドロップシール」偽造品も 沖縄税関、輸入差し止め4年連続増 「極端に安い場合は注意を」
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