指定暴力団旭琉會の糸数真会長が4月に死去したことに伴い、全国の暴力団関係者が弔問で沖縄を訪れている。19日から糸数氏をしのぶ会が北中城村の事務所で開かれており、県警は不測の事態に備え、暴力団関係者が出入りする那覇空港や事務所付近で警戒態勢を敷いている。

 関係者によると20日までに、特定抗争指定暴力団山口組を始め、糸数氏と親交のあった同組弘道会の関係者らが弔問に訪れている。しのぶ会は21日まで。
 旭琉會は2011年、県内にあった四代目旭琉会と沖縄旭琉会が一本化して発足。一本化前の1990年には、両団体の暴力団抗争で高校生や警察官が巻き添えになった。糸数氏の死去による会長不在が長引けば、組織運営を巡る抗争再燃も懸念され、県警は警戒を強めている。

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