【名護】名護市スポーツ協会は9月26、27両日、「第3回オリンピアンによる水泳教室」を同市B&G海洋センタープールで開いた。五輪メダリストの田中雅美さん(47)と松田丈志さん(42)が市内の小中学生に泳ぎ方のこつを伝授した。

 教室の冒頭で、田中さんはシドニー五輪400メートルメドレーリレーで獲得した銅メダルを子どもたちに見せた。また現在開催されているアジア大会に触れ、田中さんと松田さんが過去に出場した大会エピソードも披露した。
 田中さんはどの種目でも共通して大切なことは「けのび」だとし、「けのびを始める時にしっかり壁を蹴り、おなかに力を入れることで体がぶれない」と解説。松田さんは、クロールの息継ぎの際に顔を水面からあまり出さないことが速く泳ぐポイントだとアドバイスした。
 水泳を始めて7年ほどという大北小5年の渡具知武朗さん(11)は「指導のおかげで水を力強くつかむことを意識できた」と振り返り「将来は九州大会に出られるように上達したい」と話した。
 田中さんは「沖縄の子どもは人懐っこくて、一生懸命取り組んでくれた。目を見て話を聞いてくれる姿に素直さを感じた」とうなずいた。水泳の楽しさを感じてもらえるように意識したという松田さんは「子どもたちが目をきらきらさせ、上達してうれしい」と笑顔を見せた。(北部報道部・吉田光)
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