グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実が歌う、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の主題歌「surge<single edit>」が、本日(29日)より各種音楽サイトで配信開始。あわせてレコーディング&撮影の裏側が主題歌に乗せて彩られるミュージックビデオ(MV)「surge <single edit> special making movie」が解禁となった。

 今回解禁された映像は、レコーディング風景や、『バジーノイズ』のメイキング映像が、主題歌「surge」にのせられたスペシャルな映像となっている。映画初主演にして、主題歌も主人公“清澄”名義で担当することとなった川西が、真剣に主題歌に向き合う姿から始まる映像では、川西と共に主演をつとめた桜田ひより、そして井之脇海や柳俊太郎(※柳=木へんに夘)らキャストとスタッフが挑んだ『バジーノイズ』の撮影の裏側が切り取られている。

 初挑戦となるキーボードに向き合う川西、さらに、軽やかなシーンの裏側で真剣な表情でモニターをのぞく川西と桜田、music concept designを務めたYaffleとレコーディングの打ち合わせをする川西、セッションのシーンでお互いの動きを確認する川西と柳。それぞれの本作にかける静かな情熱と、主題歌の切実なメッセージがシンクロする。真摯(しんし)に作品作りに向き合いながらも、抜群のチーム力で撮影を楽しんでいたキャストたちの姿も織り込まれ、撮影の合間にキャスト同士が撮影したインスタントカメラの写真も、映像をさらにエモーショナルに仕上げる。

 同映画は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載されたむつき潤氏の同名漫画が原作。PCで奏でる音楽だけを趣味とし、シンプルな生活を送る孤独な青年・清澄(川西)と、他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた少女・潮(桜田)。2人の出会いから広がって行く清澄の音楽は、潮の幼なじみでレコード会社に勤める航太郎(井之脇海)、そして航太郎が担当するマザーズデイのベーシストである陸(柳俊太郎※柳=木へんに夘)を巻き込んで、さらに大きくなり、[AZUR]というバンドを誕生させることになる。