ダイアン・津田篤宏がMCを務めるバラエティー特番の第2弾のフジテレビ系土曜プレミアム『日本全国!愛すべき逆お国自慢GP』が4日午後9時40分から放送される。このほど、放送に先駆けて取材会が実施された。


 スタジオには、各都道府県を代表する18人の芸能人が集結。東軍と西軍に分かれ、各メンバーの地元にまつわる、愛おしくも不憫な“愛すべき逆お国自慢”を次々と披露していく。審査委員長にGACKT、審査員に鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)を迎え、最も愛すべき逆お国自慢=グランプリを決定する。

 数多くの番組に引っ張りだこで、活躍が目覚ましいダイアン。津田は、本番組の第1弾でGP帯バラエティ番組初単独司会を担当。思い入れの強い津田の意気込みは並々ならぬもので、第2弾となる今回について「本当にめちゃくちゃ気合いが入っています!だいぶ仕上がってきていて、レギュラー化に向けて一直線!」と熱い思いを語る。


 西軍は、小籔千豊(大阪府出身)が前回に引き続きリーダーを務め、ユースケ(ダイアン/滋賀県出身)を筆頭に、おいでやす小田(京都府出身)、大橋和也なにわ男子/福岡県出身)、具志堅用高(沖縄県出身)、はなわ(佐賀県出身)、東国原英夫(宮崎県出身)、村重杏奈(山口県出身)、屋敷裕政(ニューヨーク/三重県出身)が登場する。

 対する東軍は、吉村崇平成ノブシコブシ/北海道出身)をリーダーに、板倉俊之(インパルス/埼玉県出身)、伊藤俊介(オズワルド/千葉県出身)、嶋佐和也(ニューヨーク/山梨県出身)、鈴木奈々(茨城県出身)、関智一(東京都出身)、関太(タイムマシーン3号/群馬県出身)、藤田ニコル(埼玉県出身)、藤本美貴(北海道出身)という布陣で戦いに挑む。

 取材会には、ダイアン、GACKT、鬼龍院、小籔、吉村、大橋が参加。津田は「レギュラー待ったなし」と胸を張ったが、最後のカンペにはスタッフの“レギュラー目指して”という文字が消されており「最後は消されてましたけど必ずやレギュラーになるんじゃないかと手応えを感じております!」と頑張った結果のかすれた声で宣言した。一方のGACKTは「もう津田さんと会えなくなると思うと…」と勝手に最終回にして笑いを誘った。

 小籔は「前も思ったんですけど、ホンマに頼りにならへんMCのバラエティっていうのはない。
すごく新しい形で、みんなが楽しそうにしてるのとかは、今までのバラエティでもないなと思う。フジテレビと割と朝とかお昼とか夜とか帯番組がある。今やっているのをのけるというわけじゃないですけど、何かの都合で終わった時にはどっかの帯に津田MCもあるんじゃないかなと思いました」と期待した。話の流れで早朝の時間を提案されると津田は「嫌でしょ、こんなデカい声を朝から!このテンションでやったら水曜日で死にますよ!」とボヤいた。

 番組の魅力を問われると、小籔は「これだけ大掛かりな特番ではあまりない変な間がありました」と明かし、吉村も「ありましたね」と笑う。小籔は「カンペがすごく細かくて。
読み上げるだけで進行していく中身が詰まっているんですけど…。深夜の3人ぐらいでやってる番組みたいな間がありました。懐かしかった」とすると、津田は「あれ、怖かったんですよ…。なんも出てへん時、どうしたらいいのかって」と震え上がる。見どころなのか改めて問われると津田は「10秒ぐらいの間、そのまま使うわけないでしょ!」と大ツッコミし、吉村は「見たいですけどね。みんなが無言で中央を見てるの」と苦笑いだった。