ファンから寄せられた質問に答えるトークステージに臨んだ2人。まず14年前に最初にロキを演じた当時の自分に贈るメッセージを聞かれたトムは「自分を信じろ、直感を信じろ。その直観が長い道のりの中で自分を安全に守ってくれるから。そしてロキが人生を変えるから、その心づもりをしておけ、と言いたいです」とファンも納得のコメント。
人生が変わったと感じることを聞かれたソフィアは「このコミコンに来られたこと。そして世界中のファンの皆さんに会えるようになったこと。
またソーとロキが再会してほしいというファンの声にトムは「私が知る限り、ロキは時の終わりの王座について、友人たちを守っている役割を担っています。どこかのタイムラインで兄を置いてきたはず」と語るにとどめた。ソフィアは「またシルヴィ役を演じたい」と発言しつつ、今後待機中の映画作品や、日本人ハーフの夫が脚本を担当したドラマ作品の新シーズンがあることを明かした。
そして昨年の「東京コミコン 2023」でもトムにお願いして大好評だった、頭に両人差し指を立てる”ロキのポーズ”をMCがリクエストすると、2人とも満面の笑顔で”ロキポーズ”をとり、さらにファンとも一緒に“ロキポーズ”!
最後のメッセージとしてソフィアは「日本を本当に愛してます。皆さんのやさしさにスーパー感謝です!明日会える方々も楽しみにしていますし、この週末を皆さんと一緒に過ごせてとてもうれしいです!」とファンへの感謝の気持ちを伝えた。
トムも「サンキュー、サンキュー、サンキュー!皆さんの愛、パッション、親切、エネルギー、インスピレーションに感謝。お招きいただきありがとうございます」と謝意を伝えると、客席からも声をそろえて「サンキュー、サンキュー、サンキュー!」と唱和して感謝のお返しをした。
舞台のカーテンコールのように2人は手をつないで深々とお辞儀を繰り返し、感動のトークステージは終了した。
「大阪コミコン 2024」は5日まで開催される。