俳優の岩瀬洋志と小西詠斗が、ドラマ『タカラのびいどろ』でW主演を務めることが17日、発表された。7月1日からCBC、BS朝日、RKB、HBC、tvkなどで放送される。


 原作は、鈴丸みんた氏の同名漫画。世話焼きクーデレ先輩と天然ピュア方言後輩の物語を描く。鈴丸氏は「方言男子を描きたい!なぜならかわいいから。そんな個人的な願望から生まれた作品だったので、ここまで大事になるとは夢にも思っていませんでした。実写ドラマ化という、人生で一度あるかないかの貴重な機会をいただき誠にありがとうございます」と喜びのコメントを寄せた。

 岩瀬は、世話焼きクーデレ先輩・志賀宝を演じる。
日本テレビ系『新空港占拠』で武装集団「獣」のメンバー「猿」役で出演し話題となった岩瀬は、見た目はクールなイケメンだが、不器用でさびしがり屋なキャップがある役どころに挑戦する。

 志賀を演じるにあたって岩瀬は「脚本を読んで宝の内面は僕に似てるところが多くあり、幼少期の悩みや、どこか孤独感があり、繊細で優しい宝に共感できる部分もありました。そんな宝を演じることができて光栄に思います」とコメント。「1ヶ月弱の撮影期間で毎日のように撮影していました。そんな中で詠斗くんの存在は大きかったです。撮影する日はほぼ、一緒にいたので。
良い作品になるよう2人で何度も話し合いました。そして、お芝居もたくさん教わることが多く感謝しかないです」と伝え「宝の変化と成長を見てほしいです。大進や周囲の人たちに影響されて、どう変わっていくのか、見届けていただけたらうれしいです!」と呼びかけた。

 小西は、とても人懐っこく、すなおで家事もできる天然方言男子・中野大進を演じる。小西は「とても心温まるラブストーリーで、原作を読めば読むほど大好きな作品になりました。そんな作品に携われること、そして大進という役をいただけたこと、心からうれしく思います」と喜び「宝役の岩瀬くんとはたくさん話し合い、支え合いながら毎シーン臨みました。

まっすぐな大進、そしてとにかくかっこいい宝先輩を存分に楽しんでいただけるとうれしいです。ぜひご覧ください」とアピールした。

 今作は、BS朝日で7月1日午後11時24分、テレビ神奈川(tvk)で同日午後11時30分、RKB毎日放送とHBC北海道放送で7月6日深夜1時28分、CBCテレビで7月7日深夜0時50分から放送される。Leminoでは、7月1日午前10時から見放題独占配信される。