講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビが患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころ。第6話では新たな事実が浮かび上がり、物語は新たな展開を迎えた。
※以下ネタバレあり
過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。一度発作が起きると今後も繰り返す可能性が高いため、山本には抗てんかん薬が処方される…というストーリー。そうした中、ミヤビも主治医の大迫教授(井浦新)から処方された抗てんかん薬を服用していることが明らかになった。
これに三瓶(若葉竜也)は、ミヤビが過去にてんかん発作を起こしており、現在の薬の量が少ないのではないかと疑問を抱いた。そして、星前(千葉雄大)や、ライバル的な存在の綾野(岡山天音)も手を貸し、ミヤビの過去の検査記録にたどり着いた。動画ファイルでは、ミヤビがやはり過去にてんかん発作を起こし、予防のため抗てんかん薬が処方されていたと分かった。
三瓶は、この薬の量によって「海馬に眠っている」記憶が戻らないと分析し、大迫教授が「記憶障害だけを引き起こすギリギリの投薬量」を計算していたのではないかと詰め寄った。しかし、大迫教授は「高濃度の抗てんかん薬は認知機能を低下させることがある」と交わした。
これを聞いたミヤビは「私、抗てんかん薬増やしてみます」と決意。
ドラマでは、劇中にミヤビがおいしそうに食事や晩酌を楽しむモグモグシーンが話題。視聴者からはSNSで「思い出せた昨日の記憶が夕飯の豚足の骨ってww」「こんな幸せな豚足ある?」「こんなに豚足に感動したの初めてだよ」などの声が寄せられている。