『おつかれさま』でまたも人生作更新！パク・ボゴムの笑顔と演技力に沼るおすすめの出演韓ドラ3選【ハングクTIMES Vol.199】 (2025年4月4日)

優れた演技力とキュートな笑顔で、女性たちを虜にしてきたパク・ボゴム。韓国をはじめ、世界中で大絶賛を受けている『おつかれさま』では、寡黙ながらも誠実で一途なグァンシクを演じ、またも「人生作（この俳優といったらこのドラマが浮かぶというくらい、人々の記憶の中にいつまでも残る作品）更新」と、高い評価を受けています。本記事では、パク・ボゴムの笑顔と演技力に沼るおすすめの出演韓ドラ3選『恋のスケッチ～応答せよ1988～』、『雲が描いた月明り』、『ボーイフレンド』をご紹介します。■『恋のスケッチ～応答せよ1988～』ボゴムの人気に火をつけたのが、ソ・イングクやパク・ボゴムなど若手スターを生み出した大ヒット作『応答せよ』シリーズの第3弾『恋のスケッチ～応答せよ1988～』。ヒロインを取り巻く甘酸っぱいロマンスと、涙なしでは見られない家族愛に多くの視聴者が共感し、シンドローム級の人気を誇った本シリーズ。特に第3弾である本作は、懐かしさ漂うレトロな雰囲気で、ほかのシリーズに比べて家族愛や友情が色濃く描かれたヒューマンドラマ要素が強いのがポイントです。『おつかれさま』ロスの人にも猛烈におすすめしたい一作です。下町で暮らすヒロイン・ドクソンと、4人の幼なじみ。それぞれの家族の愛と、互いを支え合い助け合う隣人たちの情あふれる関係に、時に爆笑し、時に涙し、見終わる頃には心がぽかぽかと温かくなっているはず。そして応答せよシリーズの醍醐味といえば、ヒロインの旦那さま探し！現在の夫の存在が序盤でにおわされ、時代を遡って過去を振り返っていくわけなんですが、恋の行方に想像が膨らむヒントが各所に散りばめられているので、「この人？いやこの人か？」と、考察しながら楽しめるのも面白いポイントなんです。1988は、天才囲碁棋士・テク（パク・ボゴム）と、無愛想だけど友情に篤い男ジョンファン（リュ・ジュンヨル）、優等生のソヌ（コ・ギョンポ）がその候補男性。ヒロインのドクソンがソヌに失恋したことをきっかけに、幼なじみ5人の関係が少しずつ変わっていくわけなんですが、今作の夫探しが、シリーズ最難関では？と思えるほど、最後の最後まで本気で誰なのかわからない！ボゴムが演じるのは、韓国では知らない人はいないほどの天才囲碁棋士ながらも、それ以外のことはまるでダメなテク。個人的には、彼が演じた中で最も萌えたキャラがこのテクなんですが、なんといっても超絶無口で控えめなのに、「ドクソンが好きだよ、女の子として」と、ぽろっと放つ一言が破壊力ありすぎて…。ボタンを掛け違えたり、ラジカセも聞けなかったり、母性本能をくすぐる子犬みたいなかわいさなのに、囲碁になるとド天才というギャップに心を鷲掴みに！後半はヒロインの前で突然男らしくなる瞬間に萌え散らかし、テクにドッキンドッキンしっぱなしだった人も多いはず！幼なじみだからこそのリアルすぎる胸キュンシーンも盛りだくさんで、ラストまで夢中になってしまうはず。リアルなロマンスにキュンとして、濃すぎるキャラに爆笑してしまう一方で、家族の深い愛と絆にグッときてしまうこと間違いなしの一作です。▼配信情報『恋のスケッチ～応答せよ1988～』Netflix、Prime Video、Disney＋などで配信中■『雲が描いた月明り』容姿端麗なツンデレ世子役で、ボゴムをさらなるトップスターに押し上げた作品といえば本作でしょう…！今『おつかれさま』の大ヒットで本作をおかわりしてる人が多いんだとか！韓国のポータルサイトNAVERで5000万ビューを記録し、書籍でも20万部を突破したベストセラーWEB小説をドラマ化した本作は、キラキラとした少女漫画さながらのストーリーで視聴率は右肩上がりで急上昇し、最高視聴率25.3％を記録！ドラマの放送日には友達との約束をキャンセルして帰宅する女性が続出し、韓国中で“クルミ（雲） シンドローム”を巻き起こした、鬼キュン必至の一作です。本作は、男として生きてきた孤独な“男装女子”と、一国の運命を背負う“ツンデレ王子”の禁断の恋物語。ラブコメチックな2人の甘辛なやりとりにニマニマしつつも、後半は男装女子あるあるの2人に待ち受けるいくつもの障害に胸が苦しくなってしまう。宮中に渦巻く陰謀劇や、思わず惚れてまう二番手と少女漫画さながらの三角関係…と、ラブ史劇あるあるてんこ盛りなのに、夢中で駆け抜けてしまうおもしろさ！ボゴムが演じるのは、遊び好きで世間知らずに見えますが、実は心に熱いものを抱えている“ツンデレ世子様”ヨン。爽やかながらも威厳を放ち、破壊力抜群のキラースマイルを浮かべる、ビジュアルだけでもう恋以外の何ものでもない沼っぷり。やったら上から目線なのに、驚くほど上品なのは、やはりボゴムだからこそ成せる技です。ユンソン（ジニョン）と親しくしているヒロイン、ラオンを見て露骨に嫉妬したり、いつもは凜としてるのにヒロインの前だけはデレッデレの甘々になるギャップにブンブン振り回されて、ガチ恋必至…！男らしさと少年のような無邪気さを行き来する魅力に、間違いなく虜になり、ボゴム世子様と一生をお供したくなるはず（怖）。▼配信情報『雲が描いた月明り」U-NEXTで配信中■『ボーイフレンド』彼が沼深き“年下男子”を演じて、沼人が爆誕した本作。キューバの美しい情景と、詩のような素敵なセリフの数々に魅せられる大人必見のロマンスドラマです。【見どころ】本作は、名政治家の娘として幼い頃から窮屈な人生を送り、たったの一瞬も自分の人生を生きてこなかった財閥の元嫁と、平凡な日常を幸せに大切に生きていた純粋な青年が、キューバでの偶然の出会いから、会社の代表と新入社員として再び出会い、お互いの人生を揺るがしていくロマンスドラマ。心が満たされていない裕福な女性×誠実な平凡な青年の恋というシンデレララブストーリーなんですが、キューバの美しい風景とともに描かれる、2人のロマンチックな出会いから釘付けになってしまいます。大人のおとぎ話のような愛にうっとり＆キュンとする一方で、孤独を抱えたホテルの代表であるスヒョンが、プライベートはもちろん、仕事においても新入社員であるジニョクの人柄を信頼して、さまざまな相談をしたり、純粋な考え方に刺激を受けたりして、次第に心を開き、変化していくのも大きな見どころです。そしてなんといってもパク・ボゴム演じる年下男子ジニョクがもう理想系すぎて…！マナーと距離感をしっかりわきまえながらも、酔うとべらぼうにかわいくなり、「会いたいから」と夜明けに駆けつけるという超どストレートな一面もあって、秒で沼入り間違いなし！さらに後半、本国でも“レジェンド”と言われたボゴムの涙のシーンは、心臓を掴まれるかのように切なくなると同時に、彼の表現力の凄みに感嘆してしまうはず。純度100％のロマンスに心底癒やされるとともに、ジニョクの純粋な愛に心動かされる、大人女子必見の一作です。▼配信情報『ボーイフレンド』U-NEXT、Netflixなどで配信中