橋本環奈、多忙な生活も“埃一つない”部屋が目標　きれい好きすぎる一面を明かす【インタビュー】

俳優・橋本環奈（26）が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』（毎週火曜 後9：00※初回は6分拡大で放送）が22日にスタートする。橋本が演じる主人公・天久鷹央（あめく・たかお）は、超越した頭脳＆医師としての圧倒的な知識と洞察力を駆使し謎多き病状や殺人事件、超常現象までを鮮やかに解き明かしていく天才的な診断医だ。本作で初の医師役を演じることとなった苦労や、「自分が天才的だと思うこと」についても聞いた。■原作からファン「どれを見てもすごく面白い」――『天久鷹央の推理カルテ』は、原作小説、アニメも大人気の作品ですが、小説も読まれていたということで、作品全体の魅力を教えてください。【橋本】原作の「天久鷹央」シリーズ、どれもすごく面白いですし、どんどん読み進めてしまう。謎を解いていく爽快感もありますし、「こんな病気があるんだ」という、普通は知らないようなことも知ることができます。――そんな作品で、自分が主演を務めることになった思いをお伺いできますでしょうか。【橋本】今回の連続ドラマでは、原作の中でも人気なエピソードが盛り込まれていると聞いてすごく楽しみでしたし、実写ドラマとして鷹央の推理や観察力がどのように表現されるのか、私自身もとても楽しみでした！■佐々木希が姉、柳葉敏郎が叔父役に「強すぎる（笑）」――初めての医師役で、専門用語を含む早口のせりふも多いですが、せりふを覚えるのはこれまでの中でも大変なほうですか？【橋本】本当に大変です（笑）。付け焼き刃ではいけないなと…。せりふがない日というのがないんですよ。毎日毎日、長ぜりふをしゃべっていて。共演している（三浦）翔平さんと、そのシーンをやりながら次の日のシーンのせりふを練習したりしています。 最初の撮影前は「このシーンもこのシーンも覚えている、大丈夫！」と思っていたのですが、もう1週間、2週間でストックがなくなってしまって（笑）。今はところてん方式になっていて、覚えては出して、覚えては出して、みたいな、それくらい必死にやっています。――初めて覚える単語も多かったと思いますが…。【橋本】基本的には今までと変わらず、台本を読んで絵のようにイメージして覚えることが多いです。医学的な専門用語や病名については、「これはこういう意味なんだな」と意味も調べて理解するようにしています。――本作では、佐々木希さんが姉、柳葉敏郎さんが叔父役で共演されるということで、天久一家がかなり豪華な配役となっています。【橋本】強すぎません？（笑）。でもすごく現場は楽しいです！（姉・天久真鶴役の）希さんは、以前CMで何度かご一緒させていただいたのですが、変わらずずっと気さくに声をかけてくださいました。私は、とにかく希さんの料理を撮影が終わるまでに絶対に食べたいと思っていて（笑）。ずっとインスタグラムを見ているので！「私にもきりたんぽ鍋作ってください！」って言ったりしています。――柳葉さんとガッツリ共演するのは初めてだと思うのですが、印象はいかがですか？【橋本】柳葉さんが演じられている役は、怖い院長の役なのですが、その怖さとは裏腹にむちゃくちゃおちゃめな方なんです！本当にずっとニコニコされていて、それによって現場の皆さんが生き生きしているというか、ほっこりした空気になるんです。私にも「休みないんじゃない？休みなね！」と言ってくださって、本当の親戚のおじさんみたいなやさしさで包み込んでくださってうれしいです。■自分が天才だと思うことは…――橋本さんは4月1日に行われたテレビ朝日の入社式にも参加されましたが、その際に新入社員の皆さんが本作にちなみ“自分が天才だと思うこと”についてお話しされていました。そこで今回、橋本さんが自分で天才だと思うことを教えてください。【橋本】あえて挙げるとしたら整理整頓かな…。趣味の一環ではあるのですが、お片付けとか掃除が大好きなんです。例えば、毎日使うメイク道具もきっちり整理したいですし、会議室に並べられている資料や椅子の間隔とかも気になって直してしまいます（笑）。――本作に限らず多忙なスケジュールの中ですが、ご自身のおうちも常にきれいな状態なのでしょうか。【橋本】ティッシュとかリモコンとかは全部引き出しにしまっちゃっていますね。だから、緊急事態にはふさわしくないかも…突然くしゃみが出ちゃっても、一度ティッシュを取り出さないといけないので（笑）。でも、見た目的にはめちゃくちゃきれいな部屋になっていると思います。「埃一つない」っていうのを目指してます！