日本将棋連盟は11日、渡辺明九段(40)が体調不良のため、6月末で休場することを伝えた。

 渡辺九段は1984年4月23日生まれ、東京都出身。
今年3月22日には、自身のXで「3/21の不戦敗について。1月下旬に復帰してから、何局か指したのですが、まだ対局へ向かうことへの怖さというか、ストレスがあり、、、3ヶ月の筋力測定は普通の数字が出たのですが、じっとしていると足が気になってしまい、焦りからくるメンタル的なものなのか、、、今は出るのも休むのもどっちもストレスではあるのですが、少し休むことにしました。ご迷惑をおかけします」と記していた。

■報告全文
このたび、渡辺明九段が体調不良のため、2025年4月10日~2025年6月30日まで休場することになりました。休場期間における棋戦の対応は、下記のとおりとなります。

・王位リーグ(渡辺明九段ー佐々木大地七段):不戦敗
・王位リーグ(渡辺明九段ー丸山忠久九段):不戦敗
・王位リーグ(渡辺明九段ー八代弥七段):不戦敗
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