黒のスカーフと金髪ショートを合わせたモードなスタイルに身を包んだ剛力。実はこの髪型、撮影用のウィッグだったというが、撮影中には「実はこの髪型がいちばんしてみたい髪型なんですよ」と語っており、内に秘めた想いがビジュアルにもにじみ出ている。
誌面では、1920年代の“フラッパーガール”を現代的に再解釈。自由と反骨を象徴するそのスタイルに、Netflix『極悪女王』での好演が記憶に新しい剛力を重ね合わせ、強く、美しく、そして潔く生きる女性像が描かれている。
全8ページにわたるビジュアルストーリーでは、剛力の凛とした佇まいや、しなやかさの中にある芯の強さが際立つ。“過去でも未来でもなく、今を生きる剛力彩芽”というメッセージ性が詰まった本作は、これまでのイメージを軽やかに更新する1冊となっている。