“裏金議員”落選後の生活語る　即引っ越し・子ども転校・収入減→現職に「この人で大丈夫なん？」の声
4日放送『モモコ・アンミカのニュースその後どうなった!?シンパイ井戸端会議』＝谷川とむ氏（C）MBS 画像（1枚）
　裏金問題の渦中にいた元衆議院議員の谷川とむ氏が、きょう4日放送のMBSテレビ『モモコ・アンミカのニュースその後どうなった!?シンパイ井戸端会議』（後0：54～1：54　※関西ローカル）に登場する。

　話題になったニュースも、時が過ぎれば忘れられてしまう。
しかし“あの頃の時の人”の人生は今も続いている。番組では、一躍スターダムに駆け上がったスターや、あることで取り沙汰されたお騒がせ人をゲストに招き、ハイヒールのモモコとアンミカがあの頃のことや今の暮らしについて根掘り葉掘り聞きだす。

　裏金問題は、2023年の政界を揺るがした。谷川氏も政治資金パーティーで得た収入の一部を報告書に記載せず裏金議員と呼ばれ、衆院選で落選した。

　モモコが裏金問題について「書いたら罪じゃないのに」と一刀両断するなか、前田春香アナウンサーが「そもそも不記載については知らなかったんです？」と聞くと、モモコとアンミカは「めっちゃ切り込むやん」と声をそろえる。

　谷川氏は「モモコさんがおっしゃるように書いたらよかったやないかと。ただ本当に派閥から領収書はいらない、記載する必要はないと指示されていましたので、結果として自分自身しっかり確認できなかった」と当時の状況を説明する。

　落選後何よりも大変だったのが引っ越しだったと振り返り、家族で10年住んだ東京の議員宿舎と自身の選挙区・大阪で借りていた少し家賃が高めのマンションを一気に引き払った際のエピソードを披露。規則では落選して4日後には議員宿舎を出なくてはならず、段ボール箱は160箱、子どもも転校を余儀なくされ…。その転落ぶりにスタジオは驚がくする。

　収入は、議員時代の3分の1程度。モモコが「そのお金はどこから」と聞くと、現在は支援者と顧問契約を結んでいるとし、支援者と国のパイプ役になったり、どういう補助金があるかを教えているという。
これにアンミカは「お金の問題やったら、この人で大丈夫なん？ってならへんの」と率直に意見する。

　落選から半年が経った今、谷川氏は再び選挙に出る準備を進めており、毎朝地元の駅の掃除や地元の市場へ街の人の要望などを聞きながらあいさつまわり。そして、今だからこそ思うこととは…。
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