俳優の北川景子が主演するカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜 後10:00)の第3話が、きょう5日放送される。週刊誌記者・東砂羽を演じる仁村紗和のコメントが到着した。

 『あなたを奪ったその日から』は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨み、旭の次女・萌子を誘拐する。しかし、その誘拐には大きな誤算があった。どんどん周囲を巻き込んでいく紘海の復讐はどこに行き着くのか。

 第3話では、紘海が萌子を誘拐してから3年後の様子が描かれ、萌子の小学校入学を前に、紘海の前に大きな壁が立ちはだかる。一方で、食品アレルギーによる事故を起こした旭を執拗に追いかけ、事故の責任を追及しようと奔走していた週刊誌の記者・砂羽にも思わぬ試練が訪れる。

 砂羽役の仁村は「週刊誌の記者なので、記者会見やカコミ取材、記者の方の質問の仕方や雰囲気、言葉を引き出すための煽りスキルみたいなところは持ち合わせたいと思ったので、動画などを調べて見ていました」と役作りを明かす。その上で、撮影現場では、リラックスするためにも共演者と積極的に話をすることを心がけているという。

 第3話の見どころを「さまざまな問題にそれぞれが直面し、どう動いていくのか、それが物語を大きく左右していくことになります。誰の立場でどう見えるのか、皆さんの感想を楽しみにしています」とアピールした。

■週刊誌記者・東砂羽役・仁村紗和 コメント全文
――改めて、演じられる東砂羽をどういう人物と捉えていますか?
ジャーナリストとしてのプライドを持ち飄々としているようにみえて、内側は熱く、自分の守りたいものも明確で、それに向かって真っ直ぐ行動できる人物です。

――演じるにあたり意識したこと、参考にしたことなどがあればお願いします。
やはり週刊誌記者なので、記者会見や囲み取材、記者の方の質問の仕方や雰囲気、言葉を引き出すための煽りスキルみたいなところは持ち合わせたいと思ったので、動画などを調べて見ていました。

――好きなシーン、印象に残ったセリフがあればお教えください。
週刊さざなみの元木さん(村岡希美)とのシーンはテンポが良くてやっていて気持ち良かったですし、元木さんに話す時間が自分の頭の中を整理する時間になっていたりして、とても印象に残っています。

――撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。
筒井さんとのシーンも多くて良くお話しさせていただいたのですが、こんなにもいろいろとお話ししてくださる方だとは思っていなかったのでいつもおしゃべりがすごく楽しかったです。ワンシーンワンシーン丁寧に皆さんと会話をしながら作っていく感覚があったのでとてもありがたくて心強かったです。

――撮影を乗り切る、仁村さん自身のリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。
私はお菓子を食べることと、現場にいる方々と会話するのがリラックス方法です。内容はどんな事でも良くて話してるうちに緊張がほぐれて自然に現場にいられるような気がして誰かしらとお話ししています。

――3話や今後の展開の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!
3年後の生活から始まり、正体を隠しながら生活していく中で萌子ちゃんの戸籍問題の壁にぶつかったり、砂羽自身もある壁にぶつかってしまいます。様々な問題にそれぞれが直面し、どう動いていくのか、、それが物語をまた大きく左右していくことになっていきます。誰の立場でどう見えるのか、皆さんの感想や意見を読ませて貰うのを楽しみにしております。第3話もどうぞよろしくお願いいたします!

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