本書は、「幼少期から体をバランスよく運動することが、将来の健康や成長に結びつく」をテーマに、"ひろみちお兄さん"から骨と筋肉のしくみ、丈夫な体づくりのための運動を学べる絵本。
ひろみちお兄さんの体で骨と筋肉のしくみを解説。それぞれの役割は? どうやったら動くの? などなど。イラストの通りに動けばそれぞれの役割が体感できて楽しく学ぶことができる。
さらには「ほねをじょうぶにする」「きんにくをきたえる」といった、具体的な運動メニューを掲載しており、実際にからだを動かしながら読み進めることができる。
■佐藤弘道コメント
2024年6月に「脊髄梗塞」を発症し、約一年経った今でも下半身麻痺や排泄障害があります。一生治らない病気と闘い続けています。そんな中、絵本制作のお声掛けをいただき、「体についての絵本」を提案しました。今回、私の怪我や手術の経験も初めて紹介しています。
骨と筋肉で「ホネキン」。そして、人生劇場ということで「シアター」とし「ホネキンシアター」と名付けていただきました。小さい頃から体について興味を持つことは「健康」につながります。