観客動員100万人を目前に控えたきのう7日、大森と菊池のほか、出演した中条あやみ、岡山天音、豊島圭介監督が都内のイベント「大ヒット御礼舞台挨拶」に登壇した。
反響について、大森は「多くの方に観ていただきたい映画だったので、感無量です。SNSというものが基軸にあって、若い方向けのような雰囲気がある映画かもしれませんが、いつの時代も忘れてはいけないものが詰まっている映画だと僕は思っています。誰かに『ちょっと観に行かない?』と声をかけてもらえたら嬉しいですし、この映画を忘れないでほしいなと思います」と思いをコメント。
菊池は「このスピード感もスゴいと思っておりますし、ぜひこの調子でたくさんの方に観ていただけたらと思います。言葉は手軽につぶやけてしまうからこそ、責任が薄れていってしまうような感覚があると思いますが、この映画を観てその感覚を取り戻してもらえたら幸いです。一度だけではなく、二度三度と愛していただけたら嬉しいです」と感慨深い様子で喜びをかみ締めていた。
同作は、謎とどんでん返しが緻密に組み上げられた結城真一郎氏によるミステリー短編小説集を原作に、映画ならではのスペシャルな仕掛けを施して完成させた作品。誰も予想していなかった衝撃的な結末や、公開前は伏せられていた二宮和也の声の出演も解禁され話題を集めている。
Mrs. GREEN APPLEが主題歌「天国」を書き下ろした。