本作は古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公と、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に、第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送された。本作はその11年後を描いた第3期目となる。
■第5話あらすじ
海岸でいつものようにゴミを拾う長倉えりな(白本彩奈)は、青年・木村優斗(西垣匠)とまたも出会う。優斗は、ランチで訪れた店で、長倉和平(中井貴一)と仕事仲間の会話を偶然聞き、えりなのことを知ったのだ。
一方、ドラマ「され妻同盟」と新企画への挑戦に取り組んでいた吉野千明(小泉今日子)と、制作チーム。煮詰まる面々の中で「私、成長してみようと思います」とふっきれた表情の脚本家・長倉万理子(内田有紀)。彼女は、千明からの勧めで「月9企画」提出への決意を新たにしていた。その日、和平と千明をカフェ・ナガクラに誘ったのは意外にもえりな。彼女は長年、父に伝えることができなかった「本音」を明かす。和平は夜空に向かって「君にそっくりだ」と感極まるのだった。
水谷典子(飯島直子)は、付き添いの千明と温泉宿に来ていた。