俳優の上白石萌音が13日、都内で行われた『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』の記者発表会に参加した。

 美術館によく足を運び、印象派の作品も好きな上白石は展覧会アンバサダーに就任。
音声ガイドも担当し、印象派画家たちが描く、室内をめぐる物語を案内する。同展では、日常の何気ない情景を切り取った室内ならではの作品も多く展示する。

 それにかけて室内での趣味の話題になると上白石は「読書がすごく好きなので、暇さえあれば本を読んでいます」と明かす。読書する様子を描いたルノワールの作品が展示されるが「あんなに美しい様子ではなく、度の強い眼鏡をして髪はボサボサで…。描いてほしくないような姿で読んでいます」と照れ笑い。司会がその姿も絵にしてほしいと要望すると「検討しておきます」とはにかんでいた。

 『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』は、10月25日から来年2月15日まで東京・上野の国立西洋美術館で開催される。
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