インフルエンサーでタレントのなえなのが15日、東京ドームで行われた『楽天スーパーナイターin 東京ドーム』の東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズ戦でセレモニアルピッチに登壇した。

 豪快なフォームで投げ込んだ1球だったが、惜しくもワンバンで捕手役を務めた楽天の銀次アンバサダーのミットに収まった。
なえなのは「自分的には悔しいです。3回練習しに行って、何時間もやって絶対にノーバンと思ってたけど、ちょっとワンバになっちゃって悔しいです」と振り返った。

 自己採点は70点という。使った濃紺のグローブは借りたものだった。「かわいいピンクのグローブも用意してくださったんです。『どっちでもいいですよ』と。そりゃピンクのかわいいグローブがよかったですけど、ほんとにちょっと重かったんです。いい球を投げるために、かわいさよりも軽さを重視しました」と裏話も明かされた。

 東京ドームのマウンドについては「『東京ドーム、ヤバッ!』と思いました。ここが芸能界の頂点か、と。衝撃を受けました。自分もアーティスト活動とかで、もし何百年後かに立てたらうれしいなと思います」と話したが「何十年後か」と言い直していた。


 この日は銀次アンバサダーに教えてもらったそう。「肩を上げて虹を描いて」と教えられたといい「虹は描けました。うまくできたと思います。まっすぐキレイに飛んだのは、めちゃくちゃうれしかったです」と胸を張った。

 投球後は銀次アンバサダーから「褒められまくりました。『めっちゃよかったよ』と。すごくいい香りをまといながら。『どこの香水なんですか?』と何回か聞いたんですけど、絶対に教えてくれなかった(笑)。めっちゃ気になります」と秘話も明かして笑わせた。

 なえなのは、映画『見える子ちゃん』(6月6日公開)で映画初出演。カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹氏の漫画を実写化。ある日突然、霊が見えるようになった女子高生・四谷みこ(原菜乃華)が、“見えていないフリ”をして恐怖に耐えながら霊をひたすら無視する青春ホラーエンターテインメント。
なえなのは、霊感を持つ謎めいたツンデレキャラの二暮堂ユリア役を演じた。

 楽天グループによる冠協賛デー『楽天スーパーナイター』は、関東近郊の方をはじめ、本拠地の楽天モバイルパーク宮城まで足を運ぶことが難しい人にも楽天イーグルスの一軍公式戦を楽しめるように東京ドームで開催された。
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