依頼人は、プロ野球初のトレーニングコーチとして、読売ジャイアンツでミスタープロ野球・長嶋茂雄や世界のホームラン王・王貞治らの指導をしていた鈴木章介氏(88)。
ウイニングボールには名将・川上哲治監督をはじめ、長嶋茂雄や王貞治ら主要選手21人のサインがビッシリ。さらにウイニングボールをキャッチした高田繁選手(※高=はしごだか)の直筆サインが記された証明書も添えられ、証明書には「1973年11月1日後楽園球場 日本シリーズV9ウイニングボールを巨人軍鈴木章介コーチに渡したことを証明します」との文字が記されていた。
そして、その鑑定額は超ド級の「1000万円」。鈴木氏は「本当に涙が出ます」と感極まった様子を見せた。
この結果にネットでは「歴史的発見野球殿堂博物館レベル」「これは野球博物館入りするボールだ」「これはお金では買えない宝ですね!!」「国宝だろ」といったコメントが寄せられた。