タイムレコードビデオがステージに流れる中、2023年8月から配信されたJAYからのメッセージを見て涙するファンも。ファンを想って書いた曲「WAIT FOR YOU」でオープニングすると、透き通る歌声を響かせた。JAYは「本当に会いたかったよ。みなさんお久しぶりです。僕もきょうをずっと待っていました。やっと会えたからきょうを楽しく、いい思い出をたくさん作りましょうね」と伝えた。
入隊前のタイムレコード撮影の裏話や、入隊中のJAYの優しさがあふれるエピソード、秘蔵のセルカ写真とともに披露される内容に会場は大いに沸き上がった。中でも手料理シリーズの完成度の高い写真にファンから「食べたい!」の声も。JAYは「料理得意だから、作ってあげる」と返し、会場は盛り上がった。ファンと一緒にやってみたいことは「旅行!」とJAY。夢がふくらむ時間となった。
2曲目は、ソロアルバムのタイトルにもなった「BLUE MOON」。
当日ファンが貼ったポストイットの質問をパネルからセレクトし、直接Q&Aトークができるコーナーでは、「BIGBANGのSOL先輩の歌を歌ってほしい」というリクエストに、「EYES, NOSE, LIPS」を即興で歌うJAYの伸びやかな声に一同大興奮。どんな要望にもにこやかに答える姿に一層心を奪われる時間になった。
曲のキーワードをJAYが得意の絵で描いてファンが当てる「JAYの曲を当てよう」というゲームコーナーも。第1問目「GOODBYE ROAD」は即座に正解。そして、特徴的なダンサブルナンバー「RHYTHM TA」、JAYがファンに会いたかった気持ちを“MISS YOU”と涙で表現する絵を描いた「WAIT FOR YOU」、ミツバチの絵で会場が沸いた「B-DAY」、「BLING BLING」と、5曲のショートパフォーマンスを披露した。
2つ目のゲームは二者択一バランスゲーム。ファンがいかにJAYと同じ気持ちになれるかを競い合う。全問正解した3人のファンには、JAYの渾身の絵(曲当てイラストクイズで描いた作品)がプレゼントされた。
JAYは「こんなにたくさん、来てくれてありがとうございます。そして、僕は今アルバムの準備を頑張っているので、またすぐに会えると思います。ちょっとだけ待っていて!楽しみにしてください。
ダンサーと息のあった躍動感のあるダンス、クールさの中に甘さと憂いを含む歌声を披露し、余韻を残して、JAYはステージをあとにした。