20th Centuryの井ノ原快彦がきょう17日に49歳の誕生日を迎え、主演を務めるテレビ朝日系人気シリーズ『特捜9 final season』(毎週水曜 後9:00)のキャスト・スタッフからサプライズで祝福された。

 2006年から17年まで、故・渡瀬恒彦さんが主演を務めた連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』から受け継ぎ、18年4月から『特捜9』がスタート。
前作から“通算20作目”となる「final season」で、シリーズの集大成を迎える。

 撮影の合間に、村瀬(小宮山)志保を演じる羽田美智子が「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー♪」と歌いながら、銀色の風船を片手に井ノ原の前に姿を現すと、続いて青柳靖役の吹越満、矢沢英明役の田口浩正、高尾由真に扮する深川麻衣も同じ風船を手に登場。それぞれ井ノ原に風船を手渡すと「ありがとう!飛んで行きそうだね」(井ノ原)とニッコリ。

 すると、羽田が「では、皆さんからも!」と呼びかけると、現場にいたスタッフが次々と風船を持ってきて、井ノ原の手はたくさんの風船であふれることに。これには「すごい!どうやって持って帰ろうか(笑)」と、さらに目じりを下げた。

 最後には、羽田からキャスト、スタッフがしたためた愛のこもったメッセージカードが渡されると、井ノ原は「ウソでしょ?」と驚きつつ、ページを開いて内容を確認し、何度も「ありがとう!」と感謝を口にする。井ノ原は「以前も、皆さんから色紙をもらったのを覚えています。もちろん今でも大事に持っていて、つらい時にはそれを見ていました…」と感動の涙。「まだ(撮影が)あるので、(あいさつは)これくらいにしておきます。ありがとうございました!」と“座長”らしくしっかりと締めると、この日一番の大きな拍手が巻き起った。

 なお、『特捜9 final season』公式サイトでは、きょう17日より23日まで、「井ノ原快彦バースデー特設ページ」が出現している。
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