丸山は2、3歳の幼少期、両親の離婚により母と別れて暮らすことに。「両親が喧嘩して、母親が俺を抱いているのをひっぺがして、靴が一個落ちて、わーって去ってった。顔は覚えてなくて匂いだけ覚えている。その時のシャンプーとか。『好きなタイプは?』とか昔の雑誌で(聞かれると)『髪の毛が黒髪で長い人』と言っていたのは、(会ったときに)『ああ、おかんやったんや』って」と記憶をたどった。
事務所に入所し、アイドルを続けていたのも「どっかでおかんが観てくれてるかも」という気持ちから。そんな想いが通じたのか、関東ローカル番組に出演する丸山を見てすぐ、母親は認識。20歳でデビューした丸山のグループで行った握手会に母が来場した。
「僕もなんかわかった」という丸山に、鶴瓶は「絶対言ったらあかんと思ったけど『お母さんや』って(言った)」と母親の話を代弁。握手会という場所柄「僕からの視点は『お母さんやで』って」と声をかけられたものの「休憩中にメンバーに『お母さんやで!って言った人がいた』って言ったら『追いかけろ』と」としたがその時の対面はかなわなかった。
その後、帰省中に父親から連絡先を聞き17年越しに再会。