今年50周年を迎える「スーパー戦隊シリーズ」。1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』に始まる「5人の男女がチームを組み、色分けされたマスクとスーツで悪と戦う」特撮作品で、シリーズ3作目からは「巨大ロボット」が登場した。さらに動物、乗り物、恐竜、忍者などを作品のモチーフに取り入れて子どもから大人まで人気を博し、現在まで続く大ヒットシリーズとなっている。『発表!全スーパー戦隊大投票』は、「作品(全49作)」、「戦隊ヒーロー(300人以上)」、「戦隊ロボ(160体以上)」の3部門で投票を実施。約60万票が集まった。
作品部門の第2位は『王様戦隊キングオージャー』に。ヒーロー部門の14位はクワガタオージャー、15位はオオクワガタオージャ―が輝いた。クワガタオージャーに変身するギラ(演:酒井大成)とオオクワガタオージャーに変身するラクレス(演:矢野聖人)は兄弟で、当初は険悪な関係かと思われていたが、劇中を通して大どんでん返しが。その結果もあり、仲良くランクインとなった。ラクレスを演じた矢野聖人は「なになになにっ!!」とランキングに驚き「兄弟で並んでる ラクレスに教えてあげよっと」とXでポストしていた。