『かのサンド』では、旅歩き番組では欠かせない存在であるナレーターを、ゲストが月替わりで担当している。
宮藤のマンスリーナレーター就任は、「伊達さんに楽屋で会った時に番組のお話を聞いて、“断らないでくださいね”って言われまして(笑)」と、伊達からの熱烈オファーがあったことで実現したそう。宮藤はバラエティー番組のナレーションが意外にも今回が初めてだったようで、「おいしいものを紹介するのがすごい難しいですね!家族も(放送を)見ているので、6月は冷や汗をかきながら見ることになると思います(笑)」と、放送に向けてのコメント。
■出演者コメント
宮藤官九郎
・今回、伊達さんからのオファーがあってナレーションが実現したと伺いましたが…?
「以前、楽屋で伊達さんとお会いした時に番組のお話を聞いて、“宮城の人にオファーしているので断らないでくださいね”って言われまして、その時の目が割とマジだったので(笑)。でも、うれしかったので、“ぜひ”と受けさせていただきました」
・ナレーションを終えていかがでしたか?
「バラエティー番組のナレーションは初めてですね!特においしいものを紹介するのがスゴイ難しいです!日曜の朝に、これを見ている自分を想像しながらナレーションしました。『かのサンド』は、家族でも見ているので、6月は冷や汗をかきながら見ることになると思います(笑)」
・番組のことはご存知でしたか?
「はい!サンドさんと狩野さんの空気感が、“どこまで本気なんだろう?”とか“どこまで計算なんだろう?”とか、そういうところも含めて面白いから、ついつい見ちゃう面白さがありますね!」
・サンドさん&狩野さんへ、ロケを見てのメッセージをお願いいたします。
「サンドのお2人は歩く仕事をいっぱいされていますが、もっと歩いた方がいいんじゃないでしょうか…(笑)。(6月放送回の)三軒茶屋の道を並んで歩けないっていうのはよっぽどじゃないですかね(笑)。これから50歳をすぎて、お互い体に気をつけていかなきゃいけないですから、もっと歩く番組をやってほしいです!狩野さんは、僕たちの地元の星ですし、最終的には神に仕える方ですから、僕の方がよろしくお願いしますと言いたいです(笑)」
・視聴者にメッセージをお願いします
「日曜日の朝にいい意味で!ゆるい空気でやる散歩の番組では、サンドさんの右に出る人はいないと思います。