きょう31日に開催のRIZIN韓国大会『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』(ソウル・パラダイスシティ)。韓国に“RIZIN連合軍”として11人のファイターが乗り込んだが、現地で特に注目を集めているのが第3試合に出場する三浦孝太だ。


 日本人格闘家で最多インスタグラムフォロワー数を誇る三浦(255万人)は、活動拠点となっているタイで大人気となっているが、韓国でも人気爆発中。現地のファッションメディアから次々と取材オファーが舞い込み、インスタには三浦の動画が続々とアップされている。

 三浦の戦績は2勝3敗で、2023年5月にYA-MAN、同年大みそかに皇治、24年大みそかに冨澤大智に敗れて3連敗中。組技は日本の名門ジム「BRAVE」で学び、打撃はムエタイのレジェンドであるブアカーオ・バンチャメークにタイで指導を受けて折、この2つが組み合わさればさらに飛躍する可能性を秘めている。

 対するクォン・ヨンチョルは、バックボーンをムエタイにするファイターで、韓国のキックボクシングでチャンピオンになった経験もある。三浦が苦手としているストライカーであり、3連敗を経てどのような練習に取り組んできたか、その成果が試される一戦となる。
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