ミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演、『千と千尋の神隠し』で知られるジョン・ケアード演出の今作は2018年に初演され、2020年にはシンフォニックコンサートとして上演。
2月末に帝劇が休館する際には「この前、芳雄くんと帝劇の最後のコンサートがあって芳雄くんがすばらしいMCをしてくれた後日に、これもまぁ内緒というか…2人で帝劇で最後のお別れをしにいった。すごく感傷的に」と振り返った光一。
井上も「その時が一番寂しかった。がらんとしたけいこ場で」と様子を回想し、光一は「楽屋の畳も全部剥がされて。もう廃墟みたいに、劇場内の壁もちょっと崩されていて。本当に終わりなんだな…って。そんな時間を過ごしました」と思い出の場所との別れを述懐していた。
8月2日か10日まで東京ガーデンシアターで上演。発表会には光一、井上のほか音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也、ジョン・ケアード(脚本・演出)、今井麻緒子が登壇した。