第三者委はこの日、「『貴委員会に対する再度の資料開示・釈明等要求のご連絡』に対するご回答」と題した文書を公表。
また今回の判断に至った理由として、「貴職らの見解と当委員会の見解の間には、依然として大きな隔たりがあり、埋め難いものであると感じた次第」としたほか、「当委員会は、貴職らとの一連のやりとりが、被害者に二次被害を与える危険性があることを懸念しており、貴職らにもその観点からのご配慮をお願いいたしたく存じます」と強調した。
30日に中居氏側が公表した文書の中では、中居氏と女性との間で交わされたメールや、中居氏が今回の騒動を受けて2025年1月9日に公式サイトに掲載したコメントをめぐる代理人弁護士とのやり取りの一部が明かされていた。
これを受け、女性側の代理人弁護士も「この文書の中で、女性Aとの関係性やメールのやりとりの内容、さらに1月9日に中居氏が発表したコメントに関する当時の中居氏の代理人と女性A代理人とのやりとり等の経緯について言及されている部分は、事実と異なるものであり、看過できないと考えております」と非難していた。