手塚治虫さんの漫画を舞台化。原作は手塚さんの目を通して、地球の偵察に来た3人の宇宙人たちと少年・星真一が、未来のためにできることは何かを考えさせてくれる作品。虫プロ初のテレビオリジナル作品としてテレビアニメ版も放送され、キャラクター一人に対し、専属担当がつくハリウッド方式で制作されたことでも知られている。
自身演じる日本の田舎にある小川村に住む少年・星真一は、井上いわく原作とは違ったベクトルの“問題児”として描かれているそうで「内側にこもるような真一に変わっていて、早い段階でウォーリー(木下)さんが“こういう問題児にするなら井上瑞稀がいいんじゃないか”と言ってくれたらしくて。令和の問題児キャスティングされているんです。喜んでいいのか…」と苦笑しつつ首をかしげた。
すると以前も井上と作品歴のあるウォーリーは「2年前、1回もしゃべらなかったくらい。稽古場でずっとなにかを書いてるんです。なにをかんがえているのか…。逆に興味をもって僕が話しかけるくらい。劇場に入ってから急に焦ってきたのかめっちゃ声出しを始めて。こんな二面性あるんだ。
このほか平間壮一、永田崇人、松田るか、相葉裕樹、彩吹真央、中村まこと、成河が参加した。