秋元真夏、個人として初フォトブック決定　乃木坂46卒業から2年半、32歳の誕生日に発売「人生で初めて自分で自分の細部まで取材」

元乃木坂46の二代目キャプテンで、タレントの秋元真夏が、グループ卒業から約2年半で個人としては初のフォトブック『淡淡（あわあわ）』を、32歳の誕生日である8月20日に発売することが決定した。 タイトルは、「一滴だとぼやけているようにも見える淡い水彩絵の具をぽたぽたと重ねていくうちになんとなく『好き』と思える色になっていったらいいな」という想いを込めて、秋元自身がつけた。撮影は季節をまたいで3回にわたり行われ、それぞれ異なる土地とテーマで秋元の新たな表情を引き出している。 夏は、沖縄・石垣島＆西表島で「体験」をテーマに、吹きガラスやカヌー、トレッキングに挑戦。楽しげに取り組む笑顔が弾ける。ほかにも、水牛車でのんびりとした時間を過ごしたり、離島ならではの体験をしている。西表島のきれいな海を水着姿で楽しむ様子も収録されており、美ボディを披露している。 解禁カットは、西表島で撮影した一枚。明るい日差しの中で、青々とした南国の植物の色を拾ったようなグリーンのワンピース。少し大人びた表情の秋元と待ち合わせしたような気分になれるカットとなっている。 秋は、岐阜・郡上で「お祭り」をテーマに、伝統ある郡上踊りに参加。郡上の光の中で踊る浴衣姿に、心を奪われる。また、長良川鉄道に乗ったり、鮎をつかみ取りしたりなど、無邪気に旅を楽しむ様子にも注目だ。 解禁カットは、長良川鉄道の郡上八幡駅で撮影した一枚。赤いワンピースと車両の色味が見事にマッチし、どこか懐かしさを感じさせるカットとなっている。 冬は、秋田で「郷土料理」をテーマに、きりたんぽ作りに挑戦。地元の人々とのふれあいからも、秋元の人柄がにじみ出る。ほかにも、雪の中で秋田犬とたわむれたり、スキーをしたりと、冬の秋田を味わい尽くした。秘境の温泉宿では、大雪の中、露天風呂での撮影も敢行。秋田ならではのカットも収録している。 解禁カットは、大雪の中で秋田犬とたわむれている一枚。秋田犬との撮影は、秋元の希望で実現した。雪景色の中で見せる、無邪気な笑顔が印象的な一枚。 撮影チームは、乃木坂46卒業記念写真集『振り返れば、乃木坂』のスタッフが再集結。気心の知れたチームのため、リラックスした様子で撮影は進行した。写真だけでなく、書き下ろしエッセイや、直筆のロケ日記も収録。幼少期の思い出や、家族のこと、アイドルとして活動していたときのこと、30代を迎えた「今」の気持ちなどが、自身の言葉で丁寧につづられている。■秋元真夏 コメントこの度、フォトブックを出版することになりました。初めてエッセイにも挑戦しています。自分のことをさらけ出すのが得意ではない私ですが、おそらく人生で初めて自分で自分の細部まで取材をするような気持ちで、生い立ちからアイドル時代、そして現在の状況まで取り繕うことなくつづりました。手に取ってくださるみなさんはどう感じるのだろうと、今とてもそわそわしていて少しだけ不安もあります。旅をしながらいろんなことに想いを馳せる時間をこれからも大事にしたいなと思える一冊になりました。【プロフィール】秋元真夏（あきもと・まなつ）1993年8月20日生まれ、埼玉県出身。タレント。乃木坂46の一期生としてデビュー。同グループでは二代目キャプテンを務める。卒業後はバラエティのほか、ドラマ、舞台、ラジオなど幅広いジャンルで活動している。日本テレビ『ヒルナンデス！』(水曜日レギュラー)、TBS『よるのブランチ』(レギュラー)などに出演中。