万博「大屋根リング」リユース募集を開始　公式サイトに要領掲載　柱や梁など、1万円台の出品も
大阪・関西万博 大屋根リング（C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　2025年日本国際博覧会協会（万博協会）は4日、大屋根リングのリユースの募集を開始した。

　万博では、未来社会ショーケース事業「グリーン万博」として、施設・建材・設備・備品などのリユースマッチングを推進し、「万博サーキュラーマーケット ミャク市！」を開設。
6月4日期公募で「大屋根リング」が登場した。

　大屋根リングの出品物は、1から33まで番号がふられ、柱Aは出品単価4万513円、柱Bは3万3761円など、梁Aは1万9646円、梁Bは1万1805円などとなっている。

　有償譲渡に関しては「原則として協会が定める出品単価以上で、かつ、最高の単価をもって契約希望単価を提示した者から順に供給数量に達するまでの譲渡希望者を譲渡相手方として選定する。契約希望単価が同額の場合は希望数量が多い順、希望数量も同数の場合は、事業詳細計画によるプロポーザル方式により順位を決定し、譲渡相手方を選定する」としている。

　公募要領や出品物情報、応募書類などは万博公式サイトからアクセスでき、6月25日まで受付ける。
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