同番組は、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛にあふれた結婚決断リアリティ番組。
今回放送開始した最新作『さよならプロポーズ via スペイン』では、前シーズンに引き続き、さや香・新山とヒコロヒー、藤本美貴がスタジオに出演。さらに今シーズンのスタジオ見届け人として、新たに俳優の桜田通と、元乃木坂46の松村沙友理が登場し、2組のカップルの旅を見守る。
登場する1組目のカップルは、アパレル店員として勤務する26歳の年下彼氏・ケイゴと、アイブロウサロンを経営する29歳の彼女・ヤワラ。昨年サロンを開業し、多忙な日々を送っているヤワラを、同棲しているケイゴは家事を完璧にこなし、夕食を作って帰宅を待つなど、献身的にサポートしているが、ケイゴの口から徐々に家事分担や生活の不満が露わに。今回放送の第3話では、将来子どもを持つかについて話が発展する。
ヤワラは「子どもを作りたいのであれば今後仕事のビジョンって?」と聞き、ケイゴは「ヤワラちゃんにはなかなかいえなかったんだけど…」と今まで秘密にしていたことを打ち明けるが、仕事やお金の価値観のちがいが徐々に浮き彫りになり2人は衝突…!?果たして、それぞれの言い分とは。
2組目のカップルは、結婚願望のない43歳の会社経営者・年上彼氏タカミツと、30歳を目前に結婚を意識する29歳のモデル兼システムエンジニアの彼女・タマミ。交際4年、30歳を目前に控え、タマミはタカミツとの将来を真剣に考えているが、タカミツは14歳年下であるタマミの一人暮らしの家に転がり込んでいたり、「今が楽しければいいじゃん」「大好きだけど、籍を入れるのってややこしい。紙切れ一枚で法律に縛られるのは、21世紀には古いシステム」と結婚へ後ろ向きな姿勢を見せている。
前日の夜、先輩と遊びに出掛けるといい、スペインの地にタマミを置き去りにしたタカミツ。
一方スタジオの松村は、タカミツについて「ごめんなさいをめっちゃ言ってくれるところはいいと思う」と評価するが、藤本はこれまでの結婚生活で培った持論を熱く展開。藤本のあまりの勢いに松村は「ミキティ先輩…」とタジタジに。