番組は、知識や才能にあふれた子どもたちが“博士ちゃん”として登場するバラエティー。
芦田がまず向かったのは、ガウディが手がけた世界遺産『カサ・ミラ』。今も43世帯が実際に住んでいる“賃貸マンション”という珍しい世界遺産だ。特別に許可を得て、非公開エリアまで潜入。波打つような曲線の外観だけでなく、地中海や雪山をイメージして設計された内部に芦田は「自然の洞窟の中に入って行くような感覚!」と感激の様子だった。
ランチタイムには、芦田が“帰れマンデー”形式でひとりパエリア探しに挑戦。現地の人々に自ら英語とスペイン語で聞き込みを行い、名店を見つけ出そうと奔走する。途中、旧市街・ボルン地区ではかわいい陶器や雑貨に囲まれ、「私の大好きが詰まってるみたいなお店」と笑顔を見せる場面も。サンドウィッチマンへのお土産を探しながら、物語のような街並みに心を躍らせた。
さらに、渡辺直美と合流し、“芸術の宝石箱”と称される世界遺産「カタルーニャ音楽堂」を訪問。ガウディのライバル建築家、ドゥメナク・ムンタネーが手がけたこの音楽堂の華麗な装飾や非公開エリアに、2人は「鳥肌…!」「これは美しすぎる!」と圧倒された。
そのほか芦田は、サグラダ・ファミリアの目の前に住み続ける地元女性へのインタビューやスペインの朝食体験など、ローカルな魅力にも迫った。そんな中、スタジオのサンドウィッチマンとゲストが驚いたのが、芦田の“英語力”。あいさつはスペイン語、ほかのやりとりでは英語を駆使する芦田の姿に、4人は「ビックリした!」「スゴかった!」と感心しきりだった。