『おっパン！』SPドラマ：沖田家の愛犬・カルロスの声は中村悠一、徳重聡・雛形あきこ・曽田陵介・ゆうたろうが出演

東海テレビ・フジテレビ系土ドラ枠で2024年1月期に放送された、原田泰造主演の深夜ドラマを映画化した『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』（7月4日公開）を記念したスペシャルドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！SP（スペシャル）』（6月28日放送 後11：40～深0：35）のキャストが追加発表された。 SPドラマのストーリーテラーとなるのは、沖田家の愛犬・カルロス。その声を、人気アニメ『呪術廻戦』の五条悟役や、『おそ松さん』の松野カラ松役で知られ、声優アワードでファンが選ぶその年、一番活躍した声優に贈られるMVS（Most Valuable Seiyu）を2年連続で受賞した声優の中村悠一が担当する。 原作者の練馬ジムが、「カルロスは雄の成犬なので、マンガでは擬人化したカルロスを青年の姿で描いていた」と制作サイドに伝え、その声のイメージが中村の声だったことから、制作サイドが中村にオファーし、出演が実現。SPドラマ出演の縁で中村は『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』の予告動画のナレーションも担当している。■実は土ドラでニアミス!? 徳重聡、雛形あきこが夫婦役に スペシャルドラマのキーパーソンとなる、かつての誠をほうふつとさせるカタブツ会社員の高野徹役に徳重聡が決定。土ドラ枠では、百田夏菜子主演の『僕の大好きな妻！』で百田演じる北山知花の夫・悟（落合モトキ）の先輩で漫画家アシスタントの佐竹学役などで出演。また妻で会社を経営している高野舞役には、同じく『僕の大好きな妻！』で知花の職場の上司・加賀貴子を演じた雛形あきこ。 『僕の大好きな妻！』では共演シーンはなかったが、プロデューサーがそれぞれのキャラクターの持つやさしさを体現した2人に「おっパン」ワールドを託すべくオファーし、共演が実現した。 沖田家の近所に住む高野夫妻は、犬を飼っており、愛犬の名前はミルク。大地（中島颯太）の母（松下由樹）が院長を務めるいがらし動物病院に来ることも。 さらに、スペシャルドラマのキーパーソンとなるペット用品店の店長・佐藤周大役で曽田陵介、誠の会社の部下・山本役でゆうたろうがカメオ出演する。■カルロス役：中村悠一のコメント 今回、一家の主人（？）カルロス役を演じさせていただきました、中村悠一です。 彼視点から見た家族のいろいろをせりふとして吹き込ませていただきました。 なんとなーく誠さんと会話ができていたり…？妙に達観した言動があったり…と、カルロスからはそう見えてるのね！な事がよく分かる、本編とはまた違った楽しみ方が出来る、そんなエピソードになっております！ ぜひご覧になっていただき、より「おっパン」ワールドの深みにハマってください！■高野徹役：徳重聡のコメント 正に令和の時代にふさわしい柔らかくて温かいドラマに、ふさわしくない(笑)昭和の時代のような父親の役、高野徹役を演じさせて頂きました。そういった父親がもっと昭和の時代のような父親であった沖田誠と触れ合って、どのように変わっていくか、そういった事を楽しみにご覧いただきたく思っております。■高野舞役：雛形あきこのコメント 『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』の世界に参加させていただけて、光栄に思っています。 価値観なんて人それぞれ、そう思っていても、いつの間にか自分の価値観を押し付けていたり、決め付けで物事を考えていたり。自分は大丈夫と思わないで、視野を広げるのは大切なんだなと気づかされました。 当たり前と思わず、大切な人と幸せに過ごす為の努力は絶対に必要ですね。まずは、帰ったら「いつも楽しい時間をありがとう」と伝えようと思います！