茶系の髪に、ブラウンのスーツ姿で登場。冒頭、虚ろ気な表情を見せながらも「もともとすごく三谷さんのワンカットシリーズが、すごく好きで。今回携われることができてすごく幸せです。早く皆さんに見ていただきたいです」と話した。
会見には、三谷幸喜、小池栄子、宮澤エマも参加。本作に参加した経緯について田中は、とある場所で三谷とよく会っていたことを明かし「三谷さんとプライベートで会う、ある特定の場所がありまして。そこで三谷さんに『このシリーズが好きです。もうやらないんですか?もし次があるなら、ぜひ参加させてください』と話していた。今までも、その場所で合う時に…」と話したところで三谷が「それは言わない方がいいの?すごくいやらしく…」とツッコミ。
苦笑いの小池は「やめなさいよ!」とストップ。ようやく田中に笑顔が戻り「ただのジムです、ジム、ジム」とし、カメラマンのシャッター音が無数に響くと小池が「健康的じゃないか!だとしたら、お前が悪いぞ、今のは。
4月23日配信の『週刊文春オンライン』で、永野の“二股不倫”と題し、田中との不倫や、永野が出演の日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演したキム・ムジュンと交際関係にあるなどと伝えた。
田中の所属事務所・トライストーン・エンタテイメントはORICON NEWSの取材に「仲の良い俳優仲間で、不倫の事実はないと認識している」とし「こうした行動がすでに問題であるため、本人に強く自戒、自重を求めるところです」と回答。今後の活動については「現状決まっているものは全て予定通り遂行していきます」とコメント。
永野の所属事務所・スターダストプロモーションは「田中さん、キム・ムジュンさんは俳優としての先輩や仲間であり、交際等の事実はございません」と否定。「しかしながら、この度は誤解が生じてしまう行動であったことを自覚するよう本人に厳しく伝えました」とした。「また、このような報道により、関係者の皆様、広告、作品等に関わるクライアントやスタッフの皆様、そして応援してくださっているファンの皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることを、深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。
永野は4月28日にパーソナリティを務めるニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX』に生出演した際、冒頭の時間を使って謝罪。「いつも応援してくださっているリスナーの皆様、ファンの皆様、そしてお仕事でご一緒させていただいている関係者の皆様にたくさんのご心配、ご迷惑をおかけしています。本当にごめんなさい」とした上で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが二度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。
本作は、三谷幸喜が脚本と監督を務める“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズの新作。2011年、初のテレビドラマ監督作でもある『short cut』、13年放送の第2弾『大空港2013』以来、12年ぶりの第3弾。主演は、19年公開の映画『記憶にございません!』以来6年ぶりの出演で、三谷作品初主演となる田中が務める。昨年秋に撮影された本作は、海辺を舞台に、太宰治を敬愛する男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディ。田中が演じるのは、主人公・小室健作。健作は太宰治を敬愛する平凡な会社員。妻の美代子と一緒に出席した披露宴の帰り道、偶然、太宰が心中未遂を起こした海辺に迷い込む。太宰ゆかりの地に興奮した健作は、止められたにも関わらず暗い洞窟を進んでいく。その先にいたのは、なんとあの太宰治に瓜二つの男!健作は太宰の生きた時代にタイムスリップしてしまったのか?6月29日午後10時からWOWOWで放送・配信となる。