JO1鶴房汐恩、スーツ姿で5分間にわたり謝罪の言葉　賭博容疑での書類送検に「非常に浅はかで無責任だったと痛感」【動画公開・ほぼ全文】

　11人組グローバルボーイズグループ・JO1の鶴房汐恩が17日、オンラインカジノで賭博をしていたとして警視庁に賭博容疑で書類送検されたことについて、動画を通じて謝罪した。

JO1の公式サイトでは「鶴房汐恩より皆さまへ」と題した5分間の動画が公開され、スーツ姿の鶴房が「いつも応援してくださる皆様、関係者の皆様、この度は私の軽率な行為によって、多大なるご迷惑とご心配をおかけして、心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません」と謝罪した。

　続けて16日に警視庁に書類送検されたとの報道があったことについて言及。「ファンの皆様に私の言葉で真摯（しんし）に説明するべきだと思い、動画を取らせていただいています」となどと動画投稿の理由を説明。その上で報道については「おおむね事実です」と認め「違法性を正しく理解しておらず、非常に浅はかで無責任だったと痛感しています」と語った。一方で「違法性を認知してからはオンラインカジノは一切関与しておりません」とした。

　その後、ファンやメンバー、関係者への謝罪の言葉を重ねた鶴房。時より目に涙を浮かべ、「私ができることは今回の過ちを真正面から受け止めて深く反省し、これからの行動で責任を果たすべきだと思っています」と述べた。

　鶴房をめぐっては、5月に公式サイトで、過去にオンラインカジノを利用していたことが判明したと発表され、鶴房本人も「この度は本当に申し訳ございませんでした。大変情け無いことをしたと自分の中でももの凄く反省しております。これからの僕の生き様で必ず信頼を取り戻してみせます。関係者の皆様、JAMの皆様、僕のことを応援してくださる皆様、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。10日間の活動自粛を経て、6月10日に活動を再開。16日、オンラインカジノで賭博をしていたとして警視庁に賭博容疑で書類送検された。

　鶴房は2000年12月11日生まれ、滋賀県出身。A型。2019年12月、視聴者投票でメンバーを決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で、ボーイズグループ・JO1のメンバーに選ばれた。

■鶴房汐恩のコメントほぼ全文

応援してくださるファンの皆様、関係者各社の皆様、この度は私の軽率で非常に未熟な行為によって多大なるご迷惑とご心配をおかけして、心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません。

昨日報道された件につきましてですが、まずの皆様に私の言葉で真摯に説明するべきだと思い、このような動画を撮らせていただいております。また、世の中の皆様に対しても説明責任を果たすべきだと思いましたので、このような動画を投稿させていただいております。

報道内容についてですが、おおむね事実です。違法性を正しく理解しておらず、オンラインカジノに関与していたこと、非常に浅はかで無責任だったと痛感しております。

オンラインカジノが違法であること知らなかったとはいえ、社会人として、無知であることは自覚と責任が完全にかけていたと痛感しております。違法性を認知してからは、オンラインカジノは一切関与しておりません。

このような行為により、長年苦楽をともにしてきたメンバーのみんな、いつも支えてくださるスタッフの皆様、関係者、各所の皆様、そして何よりも私たちを信じて応援してくださるファンの皆様の信用と信頼を裏切ってしまい、言葉では表せないほど深く後悔しております。

今回の私ひとりの過ちで、メンバーや、常日頃私を支えてくださるスタッフの方々、周りの方々の顔に泥を塗ったことは本当に取り返しがつかないことだと思っています。

警察の聴取を受けていたことに関してですが、捜査中でお伝えできない事情があって、結果的にそれによって突然の報道になってしまって、ファンの皆様を驚かせて、悲しい気持ちにさせてしまったことは事実ですし、それに関しても深くお詫び申し上げます。

このような事態を招いてしまったことは、どれだけ謝っても償いきれないことだと思います。私ができることは、今回の過ちを真正面から受け止めて深く反省し、これからの行動で責任を果たしていければと思っております。

改めまして、私の行為により、メンバー、いつも支えてくださっているスタッフの皆様、関係者、各所の皆様、そして何より、私を信じて応援してくださっている皆様に不快な思いと悲しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ないと思っております。

これから私は、先程も言ったとおりに、行動で責任を果たすことだと思うので。本当に許されないことなので、皆様に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません。