ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』の17日放送回にて、2025年入社のABCテレビ新人アナウンサー、久保光代と新貝まゆが番組に登場。紹介VTRと共に地上波デビューを果たした。


 13日にABCテレビ本社で行われたお披露目会見に出席したばかりの久保アナと新貝アナが17日には早くも『おはよう朝日です』に生出演。久保アナは「愛されるアナウンサーになれるよう頑張ります」、新貝アナは「優しさと温かさを持った、たくましいアナウンサーを目指します」とそれぞれの意気込みを語った。また番組内ではそれぞれの特技を披露。海賊の末裔で、“塩が大好き”と語る久保アナは“利き塩”に挑戦し見事成功。また3歳から続けているピアノを特技とする新貝アナは、ピアノの生演奏を披露。演奏後は大好きなスイーツの初食リポにも挑戦した。

 さらに2人は『ABCラジオニュース』で“初鳴き(アナウンサーとして初めて1人立ちしてマイクに向かい、電波に声をのせること)”を披露。その後はABCラジオ『ウラのウラまで浦川です』に生出演を果たした。ラジオならではの先輩アナとの掛け合いや、声だけで伝える難しさと楽しさを経験。テレビとラジオそれぞれのメディアで“新人アナウンサー”としての第一歩を踏み出した。初鳴き直後の心境や今後の抱負などについて、インタビューで明かしている。

■ABCテレビ新人アナウンサー、久保光代&新貝まゆインタビュー

――「おはよう朝日です」で地上波デビューを果たした心境をお願いします。


【久保アナ】本当に緊張しました。本番直前には、出演者の皆さんから「関西中が見てるぞ!」という、ユニークな激励をいただき、少し気持ちが楽になりました。いざ本番を迎えると、先輩方がすぐ横で見守ってくださり、さらに、紹介VTRを作ってくれた同期が目の前に居てくれて、一気に緊張が和らぎました。

【新貝アナ】直前まで、正直なところ実感が湧いていませんでした。しかし、本番前の待機中に小櫃アナと大石アナから「頼むよ~!」と声をかけていただいた瞬間、一気にスイッチが入り、気合を入れて臨みました。そして、放送中にまさかの食リポ!事前に聞いていなかったので、本当にドキドキしました。初めての食リポだったこともあり、一段と緊張感が高まりました。

――「おはよう朝日です」で塩が大好きな久保アナは“利き塩"に、新貝アナはピアノの生演奏を行いましたが、特技を通して伝えたいことを教えてください。

【久保アナ】『とことんやりきる』という一面を伝えられたら、と思っています。“利き塩”も、(取得している)一級船舶免許もそうですが、私の特技は“徹底的にこだわり、最後までやり抜いた結果”だと思っています。そんな一面が伝わっていると嬉しいです。

【新貝アナ】『楽しいことが好き』、そして『人と関わることが好き』という一面を是非お伝えたいと思っていました。
ピアノをきっかけにたくさんの方々と話したり、場の雰囲気を明るくしたりすることで、私自身も幸せな気持ちになります。

――「ABCラジオニュース」での初鳴きはいかがでしたか?

【久保アナ】緊張しましたが、ラジオブースでカフを上げた瞬間、心地よい緊張感に変わりました。これまでの研修で培ったものを信じ、自分を信じてやり遂げることができました。

【新貝アナ】本番では集中して挑むことができました。その大きな要因は、研修でラジオブースでのシミュレーションを繰り返し行えたことだと感じています。本番中は、とにかく “伝えること"を意識しました。

――今後の抱負をお願いします!

【久保アナ】『とことん探求する』という性格だからこそ、アナウンサーという仕事をさらに深く追求していきたいと思っています。素直に、貪欲に、そして真摯に仕事に取り組み、関西の皆様に知っていただき、愛されるアナウンサーになれるよう、全力を尽くしてまいります。

【新貝アナ】誰かの想いを自分の言葉で真っ直ぐに伝えられるアナウンサーでありたい、と思っています。そのためにも、初心を忘れず、優しさと温かさを常に心に抱き続けていきたいです。
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