IMP. 影山拓也、主演舞台『星列車で行こう』再演決定　坂東玉三郎ら続投、小波津亜廉が新たに参加
舞台『星列車で行こう』キービジュアル 画像（1枚）
　7人組グループ・IMP.の影山拓也が単独初主演を務めた、舞台『星列車で行こう』が再演されることが1日、発表された。

　今作は、夜空を駆ける“幻の列車”を舞台に、人生の岐路に立つ人々が出会い、悩み、希望を見出していく姿を描いたオリジナルストーリー。
初演に引き続き、脚本は小説家の真山仁氏、演出・補綴は坂東玉三郎が手がける。歌、芝居、美術、照明、そのすべてを玉三郎の美学と感性が貫き、観る者を幻想的で繊細な世界へと誘う。

　初演は2024年に、京都・南座、愛知・御園座にて上演され、多くの観客の心をつかんだ。劇中の楽曲は、越路吹雪「一寸おたずねします」、堀内孝雄「家を出てゆきたい」、浜田省吾「MONEY」、ベン・E・キング「Stand by Me」といった往年の名曲の数々とダンスシーンを交えてアレンジされ、舞台を彩った楽曲群が大きな反響を呼び、歌が心に残る作品として、各方面から絶賛を浴びた。

　主演は、IMP.としてのアーティスト活動から、『有頂天作家』『波涛を越えて』などの舞台で幅広い表現力を見せた影山が初演に引き続き務める。さらに、12年の『ふるあめりかに袖はぬらさじ』『日本橋』などで玉三郎との共演歴を持つ松田悟志、2.5次元舞台や社会派演劇や映画など多彩に活躍する松村龍之介、『レ・ミゼラブル』『デスノート THE MUSICAL』など数々の名作で主役・重厚な脇役を務め、圧倒的な歌唱力と演技力で舞台界を牽引する石井一孝といった個性豊かなキャスト陣がそろった。

　また、ミュージカル『刀剣乱舞』『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』など人気作への出演で知られ、爽やかな笑顔と実直な演技が魅力の小波津亜廉が本作から新たに参加する。

　同作は、10月4日から26日までは東京・新橋演舞場、10月30日から11月9日までは大阪・大阪松竹座で上演される。
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