佐々木希、“あの騒動”をそばで支えてくれた先輩俳優の言葉に号泣「ほんとに彼女は強かったです」

お笑いコンビのアンジャッシュ・渡部建の妻で、俳優の佐々木希（37）が、2日放送の日本テレビ系『1周回って知らない話』（毎週水曜 後7：00）に出演。“あの騒動”の際にそばに寄り添ってくれた先輩俳優の言葉に号泣した。 番組冒頭、MCの東野幸治から「アホ旦那は元気？」と聞かれると、佐々木は笑顔で「ぼちぼち」と返し、笑いを誘った。このオファー受けた理由について、「オファーをもらった時に、東野さんだからきっとおいしくしてくれるだろうな」と思ったといい、受けたことを明かした。 佐々木は、芸能界入りから、“あの人”との結婚までを振り返り、5年前のあの騒動についても赤裸々に胸中を告白。さらに、公私ともに親交があるという木村佳乃がVTRで登場。 木村は、5年前の騒動の際も、常にそばにいたといい、「ご家庭のことなので、私なんかが口を挟むべきではないとほんとに思ってるんです。ただ同じ女性として、彼女がその悩みに当たってとか、壁に当たって、本当につらそうにしてたので。とにかく私ができたのは、彼女の話をずっと聞くこと。もう何も言ってないです。ただ彼女の話をずっと聞いて、いやもうほんとに私もどうしてあげたらいいのか、何を言ってあげたらいいのか、ほんとに分かんなかったですし、恥ずかしながらも私も一緒に泣いて。でも何1ついいことは言えずでとにかく頑張るしかない。絶対大丈夫。絶対大丈夫ってなんの根拠もないんですけど、とにかく一番大変なの、やっぱり希ちゃん。だから、話をずっと聞いて。今でも悩んでます。私。そこに関しては、あの時何ができたかなと」と当時を振り返った。 そして「ただ、ほんとに彼女は強かったです。自分でやっぱり立ち向かって上がってったんですよね。それは彼女が、彼女の足で乗り越えて進んでいったんですよ。私はそれを見てたんで。やっぱ強い。強いなと思って。なんか、私だったらたぶん心折れて、もうすっ転んで、コロコロって転がり出たところ、彼女はやっぱり自分の足で上がってったんで、そこはほんとに尊敬してるし、もう私なんかほんと何にもできなかったし、なんて役立たずだなと思いましたけど、そういった意味で、希さん、私は心から尊敬してます」と、佐々木の強さを称えた。 そして、今の佐々木について「一途だと思いますよ。とっても。希ちゃんと結婚した男の人は幸せだと思います。ほんとに。1回こうと決めたら、ほんと貫く子ですから。そういうすごく義理堅いし、一途な女性ですよね」と語った。 このVTRを見た佐々木は号泣。「佳乃さんが、そういうつらい時は、仕事は裏切らないから、もう頑張れって。仕事頑張りなさいって、絶対裏切らないからって言って、あー、なんかすごい頑張ろうって思って。本当に助けてもらえました」と語った。 同番組は6月25日、番組公式YouTubeチャンネルに7月2日放送回の予告映像を投稿。動画内で「テレビ初！佐々木希が5年前の“あの騒動”を振り返る」と予告し、佐々木が「未だにまだ許してはいない。経過観察中で、今」「離婚っていうのもひとつの手じゃない？」と話す場面も映し出され大きな話題となっていた。 佐々木と渡部は、2017年4月に結婚。渡部は20年6月、『週刊文春』で公共の多目的トイレなどで複数の女性との不倫が報じられ、当面の間の活動自粛を発表。22年2月、1年7ヶ月ぶりに仕事復帰した。