先月、プロレスへの転向を表明した元柔道選手で東京五輪金メダリストのウルフ・アロンが、4日のテレビ朝日系『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』(深2:43)に出演する。

 今回の放送は、MCの近藤千尋と新人アナウンサーの宮本夢羅が進行。
番組では、来年1月4日にプロレスラーとしてデビュー戦を控えるウルフの初練習に密する。新日本プロレスに所属したウルフは、同団体の設立者アントニオ猪木さんの大きな写真が壁に飾られた道場に、ロケ当日、初めて足を踏み入れた。大先輩に見守られるような場所で、人生で初めてとなるリングイン。プロレスラーとして初めての練習など、貴重な模様を届る。

 「デビュー戦に向けプロレスラーの生活を勉強したい」というウルフのために、新日本プロレスの社長の棚橋弘至選手も出演。日本選手の五輪金メダリストとしては史上初となるプロレスへの転向を決断したウルフへの期待などを口にする棚橋選手は、ふだん行っている筋トレの様子を見せる。

 取材当日は腕を中心に鍛えていた棚橋選手。ワークアウトをしながら、筋トレの成果を最大限にするなら、通常NGだというあるトレーニングを敢えて行っていることや、プロレスで最も重要な力が何かを伝授する。リングで闘うことを最優先させる大先輩・棚橋選手の言葉に、ウルフも感心した様子で聞き入る。さらに、柔道選手は絶対にしないことをプロレスラーは行っていると知り、「常識が覆された」と驚きも明かす。さらに、棚橋選手から期待のホープ・ウルフに衝撃のメッセージが送られる。
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