身長172cmの歯科衛生士、ミス・ユニバースに挑戦　埼玉代表・室谷千夏さん「世界中の人を歯っぴいに」

世界的ミスコンテスト『ミス・ユニバース』の日本代表選出大会『ミス・ユニバース・ジャパン』の2025年度の大会が16日、渋谷区文化総合センター 大和田・さくらホールにて開催される。開催に先駆け、各地区予選代表のインタビューが到着。ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー埼玉代表・室谷千夏さんに、日本大会にかける思い、そして意気込みを聞いた。■ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー埼玉代表室谷千夏(むろや ちなつ)職業：歯科衛生士、モデル、ライバー生年月日：1996年9月10日出身地：北海道身長：172cm趣味：編み物、キックボクシング、歯石取りの動画を見ること、歯ブラシと歯磨き粉集め、ウォーキング、料理、飛行機を見ること、睡眠特技：どこでも寝られる、顔の筋肉が柔軟――セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか？とても嬉しい気持ちと、埼玉代表としての責任を同時に感じて複雑な気持ちでしたが、仲間や応援してくれるファンの声がとても大きく、日本で一番取るぞーー！って気持ちが大きかったです。――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか？（理由も）太陽みたいな人だねと周りからよく言われます。ちなつと一緒にいると元気が出ると言ってくれることが多いのでこれからも沢山の人を笑顔にしたいです。――小さい頃のあなたはどんな子でしたか？実は小さい頃は妹の後ろに隠れているような、自分がやりたいことも勇気が出ずに出来ないということが多かったです。――あなたのチャームポイントを教えて下さいもちろん笑顔と長い脚です。褒められると喜びます。――今までで1番頑張ったことを教えて下さい 高校生の時の部活動です。私はバレーボール部に所属していて、春高バレーの地方大会で勝つためにチームのみんなで日々の練習プラス朝練、辛いことも多かったのですが北海道大会に出る切符を掴み取ることができた時はすごく達成感もあり、頑張って良かったなと思いました。――一憧れている（目標にしている）人を教えて下さい冨永愛さんです。モデルであり1人の女性としてとても尊敬しています彼女の言葉で「私はずっと”強い女”を演じてきた。でも本当は、そんなに強くなんてなかった。」とおっしゃっていて、私はその言葉にとても心を動かされました。私も元々は自分から行動するような人間ではなかったのですが強い女性を演じることで中身も明るく、自分の芯を持つことができました。今度は私が冨永愛さんのように自信のない人を導いてあげられる女性になりたいです。――あなたにとってオピニオンリーダーとはどの様な人物でしょうか？周りに発信する力を持っていて、人の行動や意識を前向きに変えることができる人だと思います。――今世界中で多くの問題が起きていますが、特にどの問題に関心がありますか？教育格差、子どもの貧困に関心があります。私自身、両親は居ますが決して裕福な家庭ではありませんでした。そのため歯科衛生士の専門学校に通うのも躊躇うほどでしたがどうしても叶えたい夢だったので奨学金を借りて学校を卒業することができました。家庭の経済力によって夢を諦めてしまう人を何人も見てきました。そのような人が1人でも減ることを願って私も何か力になれることはないか、日々考えています。――あなたがミス・ユニバースになったら何をしたいですか？世界中の人を歯っぴい(happy＝歯科衛生士なので歯にかけて)にできるように、施設訪問やイベントに赴き沢山の人と交流したいです。そして、歯科業界に興味を持ってくれる人を増やしていき、歯科業界の人員不足の現状を変えていきたいです。――将来の夢、今後について教えて下さい 将来は歯科衛生士、モデルとして発信力をつけ歯科業界を引っ張る存在になり、最終的には歯科衛生士専門学校の教員になり、人材育成の道へ進みたいです。――ミス・ユニバース日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください大会で最高のパフォーマンスを魅せて、観てくれる人達を”歯っぴい(happy)”にします！そして、グランプリを取って世界大会に行きます 日本代表は私です！！！応援よろしくお願いします。