『仮面ライダーガヴ』知念英和＆『ゴジュウジャー』冬野心央、イベントでちびっこの直球質問に回答

『仮面ライダーガヴ』と『ナンバー戦隊ゴジュウジャー』の映画の2本立て映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』、映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』が7月25日に公開。11日には映画『仮面ライダーガヴ』よりショウマ／仮面ライダーガヴ役の知念英和、映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』より遠野吠／ゴジュウウルフ役の冬野心央が『親子で先行上映会！』に登壇した。 2人は、大きな拍手と歓声に迎えられながら笑顔で登場。知念が子どもたちへ明るく語りかけると、冬野は遠吠えパフォーマンスを披露し、会場も大盛り上がり。それぞれが一言ずつ話し、舞台あいさつがスタートした。 普段は別作品で活躍する2人に、それぞれの印象や魅力について聞かれ、知念は「心央くんは、話してみたら面白いんです。真顔でボケたりするし、周りのキャストの方たちからも愛されていて。吠というキャラクターとはまた違った面白さやかわいらしさがある方です」とギャップあふれる一面を明かす。対する冬野は「天真らんまんな、まさにショウマのイメージが強かったんですが、実際はかなり熱い男だと思いますね。作品をより良くしようと真摯に向き合っているのがとても伝わってきますし、尊敬できるポイントがたくさんです」と熱弁し、お互いのリスペクトが垣間見えるクロストークを展開した。 『仮面ライダーガヴ』の初映画で、集大成作品に挑んだことについて、知念は「テレビシリーズの最終回の撮影が終わってから、映画の撮影だったので、ストマック家の5人など久々の再会となった人たちも多くて。そしてFANTASTICSの世界さん、澤本夏輝さん、木村慧人さん、中島颯太さんがゲストで出演してくれたりなど、とにかくとても充実した撮影でした」と映画撮影の日々を振り返った。続いては、スーパー戦隊50周年の記念作品として、ついに大スクリーンへ登場する『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』。先日、松坂桃李、千葉雄大、竜星涼、横浜流星ら、歴代作品を支え続きてきた面々からの応援メッセージが反響を呼んだ中、冬野は「テガソードが死んでしまうなど、ゴジュウジャーらしく、どこかぶっ飛んだ部分もやっぱり多かったですが（笑）、撮影はとても楽しかったです。映画公開までが不安とワクワクが入り混じっていますが、でも公開が待ち遠しいです！」と力強く語った。 映画ならではの特別なシーンやエピソードについて聞かれ、知念は「ショウマの大好きな“お菓子”でできた家が登場したんですが、本当に食べられるものばかりですごかったんです！」とうれしそうに振り返り、冬野は「普段の本編とは違って、ゴジュウジャーたちが協力し合ったり、たくさんのゲストキャストもいらっしゃって、まさに映画ならではの盛りだくさんな内容でした」と明かす。そして改めてMCから「そんな映画を観て、皆は何のヒーローになりたい？」との掛け声に対し、「ガヴ！」「ゴジュウウルフ！」と次々に子どもたちから元気な声が上がり、2人はうれしそうな笑顔を見せた。自身に憧れる子どもたちへのメッセージを求められ、まず知念が「僕たちに憧れてもらえるのはとってもうれしいですし、お子さんはもちろんのこと、その親の方など、幅広い世代の方から愛されているのを（『ガヴ』の）皆で感じています」としみじみと感謝の思いを語る。そして冬野はなんと、感謝の意味も込めて駆けつけた観客に向けて、決めポーズ「お前ら、全員俺の獲物だ！」をサプライズで披露。歓声が上がった。 続いては、会場に駆けつけた子どもからの生質問に、知念＆冬野が答えるコーナーへ。「どうしたらヒーローになれますか?」という純粋で真っ直ぐな質問に対し、知念は「他の人たちのために、一歩前に出られる人がかっこいいヒーローだと思います。困ったり立ち止まってしまったお友達がいたら、小さな勇気を振り絞って、手を差し伸べてあげてほしいんです。そうすれば、きっとヒーローに近づけると思います」と1年間走り抜けてきたヒーローらしく回答。冬野は「人に優しく、自分に厳しくあることだと思います。自分自身にしっかり向き合って成長し、高めていくこと。なりたい自分になるための意欲や信念がある人がヒーローになれると思います！」と力強いエールを送った。 最後に、集まってくれた親子ファンへ向けて、2人から感謝のメッセージが。「これまでずっと応援してきてくれたファンの皆さんに会えて本当にうれしかったです。先にご覧になった映画を周りの人たちにたくさん話してほしいですし、キャスト・スタッフ全員が思いを込めて作り上げた作品をまた映画館で観ていただけたらうれしいです！」（知念）、「この映画の魅力を来てくれた皆に少しでも伝えられれば良いなと思っていたんですが、とても楽しんでもらえたようで僕も本当にうれしい限りです。また何度でも映画を観に来てください！」（冬野）と、それぞれが熱い想いを込めて語った。その後、マスコミ向けのフォトセッションが行われ、2人が退場し、イベントも終了かと思われたその時、会場外でグラニュートとアーイーが現われたという情報が。ピンチ到来かと思われたその時、「いこう、吠!」、「おう!ショウマ!」とWヒーローの息のあった声かけと変身音と共に、仮面ライダーガヴとゴジュウウルフが登場。親子ファンと触れ合っていた。 『仮面ライダーガヴ』（毎週日曜 前9：00、テレビ朝日系）は人間をさらおうとする知的生命体のグラニュートから人々を守るため、異世界からやってきた食いしん坊の青年・ショウマがお菓子を食べることで生まれる小さなモンスターのゴチゾウを駆使し、仮面ライダーガヴへと変身し戦いを繰り広げる物語。仮面ライダーガヴの映画が今夏に初登場。FANTASTICSのメンバー、世界、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太の人の参戦により加速するジューシーでおカシな映画の世界は見逃せない。 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』（毎週日曜 前9：30、テレビ朝日系）は、スーパー戦隊シリーズ50周年記念作。全て集めるとなんでも願いがかなうという指輪を求め、5 人の“はぐれ者”が戦いを繰り広げる物語。さらには、悪の軍団・ブライダン、そして歴代レッドたちとも、 おきて破りの頂上バトルを繰り広げる。新時代のナンバーワンになるのは誰だ？ゴジュウポーラーの参戦により、一層盛り上がりを見せるゴジュウジャー。映画でも最高最強ヒーローは健在だ。