ミス・ユニバース東京代表・岩渕憧呼さん「美の価値観を変える存在になりたい」

世界的ミスコンテスト『ミス・ユニバース』の日本代表選出大会『ミス・ユニバース・ジャパン』の2025年度の大会が16日、渋谷区文化総合センター 大和田・さくらホールにて開催される。開催に先駆け、各地区予選代表のインタビューが到着。ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー東京代表・岩渕憧呼さんに、日本大会にかける思い、そして意気込みを聞いた。■ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー東京代表岩渕憧呼(いわぶち あこ)職業：エステティシャン生年月日：1998年7月17日 26歳出身地： 大阪府身長：165.3cm趣味：生物観察、ヨガ、ミュージカル鑑賞、クラシック鑑賞特技：歌唱（ボイストレーニング10年）生物飼育――セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか？上京10年目の節目の年に素晴らしいチャンスをいただけてまずはこの10年間支え続けてくれた家族に感謝の気持ちいっぱいでした。そして新たな人生のステージが始まることにドキドキとワクワクで溢れました。――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか？（理由も）「芯のある蛇」です。ぶれない真っ直ぐな芯を持ちながら様々な方向で生きることができ、蛇のように日々脱皮をするかのように成長を止めないからです。――小さい頃のあなたはどんな子でしたか？虫や爬虫類が大好きで、どんなに小さなアリでも友達でした。子供の頃は自転車に乗るのも逆上がりができるのも不器用でクラスで最後でしたが、他の子達より何十倍も練習を重ね必ず最後にはやり遂げる子供でした。――あなたのチャームポイントを教えて下さい私のチャームポイントはほっぺにできるえくぼと、小さくて丸い鼻です！どちらも大好きな両親から受け継いだものです。鏡を見るたびに両親の顔が浮かぶので、大好きです。――今までで１番頑張ったことを教えて下さい私が一番頑張ったことは毎日自分を成長させることです。成長は昨日の自分との闘いから生まれので毎日誇れる自分になる努力をしています。――憧れている（目標にしている）人を教えて下さいすずきまゆみさんです。7歳の私はディズニー映画「リトル・マーメイド」を鑑賞しすずきまゆみさんが声優を務めた「アリエル」の声に夢中になりました。その日から私は歌手になりたい。表現したいという夢を抱きました。私もすずきまゆみさんのように誰かの心に電流を流し夢を与える存在になります。――あなたにとってオピニオンリーダーとはどの様な人物でしょうか私にとってオピニオンリーダーとは、自分の強さと弱さを理解している人です。自分の弱さを認めることで誰かを頼る勇気を持つことができ、その結果自然と人が集まり未来のビジョンも見えてくるからです。私もそのような女性リーダーになれるよう自己分析を続けています。――今世界中で多くの問題が起きていますが、特にどの問題に関心がありますか？地球温暖化による気候変動についてです。気候変動の影響により私の大好きな昆虫たちの数が減り絶滅する種類も増えています。昆虫がいなくなると人類も4年しか生きられないと言われています。小さな命を守ることが私たちの未来につながるということを沢山の方達に知ってもらいたです。私もその重要性を伝えていきます。――あなたがミスユニバースになったら何をしたいですか美の価値観を変える存在になりたいです。私は今カンボジアのエシカルスキンケアを日本に広める活動もしています。美容が人や地球に優しく社会に貢献でき、誰かの幸せに繋がる。そんなエシカルな文化を日本中、そして世界にもっともっと認知していただける存在になります。――将来の夢、今後について教えて下さい私の夢は誰かの希望の光になることです。かつて私は進学ではなく夢を追う道を選び理解されないこともありました。私が社会の枠に囚われず自分の人生を生きることで違っていても大丈夫だと証明することです。――ミスユニバース日本大会へ向けての意気込みをお聞かせくださいまずはこの素晴らしい環境にセミファイナリストとして生きていることに感謝いたします。もちろん自分の成長や輝くために出場しましたが、それだけでなく今の自分が世の中のために何ができるかを日々考えられるようになりました。過去の苦しかったこと悔しかったこと誇らしかったことその全てを日本大会で体現します。

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