ミス・ユニバース岐阜代表・石井礼菜さん「コンプレックスと向き合いながら、自分を磨き続けることで夢を追いかけてきました」

世界的ミスコンテスト『ミス・ユニバース』の日本代表選出大会『ミス・ユニバース・ジャパン』の2025年度の大会が16日、渋谷区文化総合センター 大和田・さくらホールにて開催される。開催に先駆け、各地区予選代表のインタビューが到着。ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー岐阜代表・石井礼菜さんに、日本大会にかける思い、そして意気込みを聞いた。■ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー岐阜代表石井礼菜(いしい れいな)職業：モデル 脱毛サロン生年月日：1997年3月14日 28歳出身地：愛知県身長：170cm趣味：料理、岩盤浴、サウナ特技：Y字バランス――セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか？嬉しくて信じられない気持ちでした。ずっと夢見ていたミスユニバースという舞台に立てる喜びと、もっと努力し、成長する必要があることにわくわくと不安がありました。――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか？（理由も）太陽です。私は、どんな時でもポジティブに明るくするように心がけています。太陽はそこにいるだけで明るく人々を照らすことが出来ます。私もそんな人間になれるよう日々努力を続けています。――小さい頃のあなたはどんな子でしたか？私の幼い頃は、恥ずかしがり屋さんで人前に出るのが本当に苦手な子でした。いつも母の後ろに隠れたり、学校では目立たないように生活するような子供でした。――あなたのチャームポイントを教えて下さい私のチャームポイントは、笑った時にできるえくぼです！両親からの授かり物で、子供のころから自分の大好きな顔のパーツです。――今までで１番頑張ったことを教えて下さい私が今までで一番頑張ったことは、バレエです。バレエを始めたきっかけは、喘息があり呼吸法を身につけるためでしたが、徐々に体もよくなり、バレエと真剣に向き合うようになりました。――憧れている（目標にしている）人を教えて下さい母です。私の母は、強くてとても綺麗な女性です。幼い頃は、妹の習い事で夜ご飯を1人で食べることが多かったのですが、母は時間がない中、必ずご飯を作ってくれてすぐに食べれるようにしておいてくれていました。そのおかげで母の料理が大好きになり、私も今となっては料理をするのが大好きになりました。――あなたにとってオピニオンリーダーとはどの様な人物でしょうか？私にとってオピニオンリーダーとは、自分の経験もとに発信し、人に行動のきっかけを与える存在のことです。ただ情報を広めるのではなく、自分の言葉で伝えるからこそ、人の心に響きます。私自身も、過去の経験を通じて健康や美について学び、それを発信することで、誰かの力になりたいと考えています。――今世界中で起きている問題のどの問題に関心がありますか？私が関心を持っている世界の問題は、食料廃棄です。世界では年間約13億トンもの食料が廃棄されている一方で、十分な食事が取れない人が世界中に8億人以上いるという現実があります。私は普段食べ残しは持ち帰るなど自分にできる小さなことを続けています。――あなたがミス・ユニバースになったら何をしたいですか？私がミスユニバースになったら、まずは「自分を信じる力」の大切さを、多くの人に伝えていきたいです。私はこれまで、アトピーや喘息を患い、体重変動などのコンプレックスと向き合いながら、自分を磨き続けることでミス・ユニバースという夢を追いかけてきました。だからこそ、どんな状況にあっても、自分の可能性を信じて行動すれば人生は変えられるということを、私の体験を通して伝えていきたいと思っています。――将来の夢、今後について教えて下さい私の将来の夢は、私の周りにいるすべての人を幸せにすること、そしてその幸せの輪をもっと多くの人へと広げていくことです。そのためには、まず自分自身を全力で磨き続けることが大切だと考えています。私自身が努力し成長する姿を見せることで、誰かが「私も頑張ってみよう」と一歩を踏み出す勇気を持てるような、そんな存在になることが、今の私の目標です。――ミス・ユニバース日本大会へ向けての意気込みをお聞かせくださいミス・ユニバースジャパンになること、これを大きな目標として2025年の私は活動を続けていきます。日本代表になり、世界大会へ行き、ミス・ユニバースにふさわしい女性であり続けること、それを私の人生の目標とし、まずは日本大会を全力で自分らしく取り組んでいきたいと思っています。