世界的楽器メーカー・フェンダーが主催する体験型イベント『FENDER EXPERIENCE 2025』の第2弾出演アーティストと追加企画の詳細が発表された。

 『FENDER EXPERIENCE 2025』は、音楽、クリエイティビティ、そして人とのつながりをテーマに、10月11日から13日まで東京都内3会場(表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、Fender Flagship Tokyo)で開催されるイベント。
入場無料で、一部コンテンツは事前予約制となる。

 第1弾発表では、J(LUNA SEA)、HISASHI(GLAY)、丸山隆平(SUPER EIGHT)、令和ロマン、鈴木茂、すぅ/山内あいな(SILENT SIREN)、Chilli Beans.らの出演が明らかにされていた。

 今回の第2弾では、“サムライ・ギタリスト”の異名を持つギタリスト・MIYAVIと、音楽から映像・アートワークまで手がけるソロアーティスト・乃紫(のあ)が、ライブ&トークセッションに出演することが決定。多彩な表現で来場者を魅了するステージが期待される。

 さらに、トークセッションには新たに4名が参加。INORAN(LUNA SEA)、草刈愛美(サカナクション)、弓木英梨乃、KT Chang(ELEPHANT GYM)が登壇し、自身の音楽人生やバンド活動、楽器へのこだわりなどについて語る。

 同メーカーの最高級ラインに位置するフェンダーカスタムショップの関連企画としては、マスタービルダー(熟練クラフトマン)のアンディ・ヒックス、デビッド・ブラウン、デニス・ガルスカによるワークショップが開催され、製作工程の一部が実演される。トップビルダーによるクラフトマンシップの哲学や美学に直接触れる貴重な機会となる。

 また、マスターピックアップワインダーのホセフィーナ・カンポスによる「ワイヤー手巻き術」の実演も決定。限定モデルなどに搭載される高品質なピックアップ製作の様子を、間近で見ることができる。

 会場では、フェンダーカスタムショップによる新作モデルやワンオフモデルなど約200本を展示。これらはイベント終了後に購入可能となっている。
なお、展示エリアは予約不要で入場できるが、混雑状況に応じて入場規制が行われる場合があるとのこと。イベントの詳細情報は後日発表される。
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