「【訃報】ひばり児童合唱団 代表 皆川おさむ逝去についてのお知らせ」として「今年で創立82周年を迎える児童合唱団の草分け「ひばり児童合唱団」代表の 皆川おさむが7月23日に逝去致しました。62歳」と伝えられた。
皆川さんは、3歳から伯母である皆川和子さんが主宰する『ひばり児童合唱団』に入団。1969年、6歳でレコーディングした『黒ネコのタンゴ』が大ヒットし、CMや映画、テレビドラマなど子役としても活躍していたが、変声期を期に合唱団、芸能界ともに引退。2004年より『ひばり児童合唱団』の代表に就任した。
ひばり児童合唱団は1943年に設立。戦時中は疎開先の神奈川県足柄上郡山北町、その後鶴見と本部を移し、現在の東京都目黒区洗足を拠点としている。コロムビアの専属となり団員の中からも安田祥子、由紀さおり(安田章子)、本間千代子ら、多くのメンバーが専属童謡歌手となった。その後、キングレコードと専属契約。TBS委嘱芸術祭参加作品「小さな目」をきっかけに定期演奏会行うようになり「オデコのこいつ」「ヴォイスフィールド」「北越戯譜」など、数々の委嘱作品を発表してきた。