史上最も売れたアルバム『スリラー』を生み出し、数々の偉業とともに語り継がれる“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソン。その音楽はミュージカルやライブ・ステージ、ドキュメンタリーなど、さまざまなエンタテインメントを横断し、時代や国境を越えて、新たな世代のファンを生み出し続けている。
日本でも興行収入50億円超の大ヒットとなったライブ・ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』から17年──。今なお世代を超えて生き続けるキング・オブ・ポップの“ほんとうの物語”が映画になる。
本作『Michael』(原題)は、マイケル・ジャクソンの聡明でありながらも複雑な人物像を、誠実に描き出す。観客は、世界中で愛され続ける偉大なアーティストの内面に触れ、心揺さぶられること必至だ。
監督は、『トレーニング デイ』、「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークア。製作は、『ボヘミアン・ラプソディ』で国内興収135億円を誇るプロデューサー、アカデミー賞受賞のグレアム・キングが名を連ねる。脚本は3度のアカデミー賞ノミネート経験を持つジョン・ローガンが担当し、主演はマイケルの実の甥、新鋭ジャファー・ジャクソンが抜てきされている。