大会5日前に負傷欠場したカルシャガ・ダウトベックの代役として、秋元強真の対戦相手で出場が決まった赤田功輝が、「今大会で一番アップセットが起きやすいのがこの試合。喧嘩祭りなので喧嘩しにいきます」と意気込みを語った。
今月13日の『BreakingDown16』で西谷大成に勝利した勢いで、まさかのRIZIN参戦が決定した赤田。「急きょバタバタ決まっちゃって、気持ちの入れ方だったりちょっと今回難しかったんですけど、この期間にしては十分に仕上げられたと思います」と、短期間ながらも準備を重ねてきた。
対戦相手の秋元について聞かれると「自分次第ですね。秋元選手は組みも打撃もトップファイターなので、自分がひよったら負けるし、やることは決まっているんで」とシンプルな戦略で臨む。ただ、「彼は本当のガチンコのストライカーとやってないだろうと思う。練習では強いかもしれないけど本番の雰囲気は違うし、本気で殺しに来る俺とやれるのか。テーマは喧嘩です」と勝機も見出している。
参戦決定後、同門だった平本蓮がSNSで赤田の弱点を指摘していたが、「全部本当です」と認めたうえで「隠す必要もないし、それを踏まえて俺を止められるのかって。別に秋元選手に知られても困らないし、意識してくれただけで俺がマウントを取れるんで、当日マジでお楽しみに」と余裕も見せた。
また、先日は安保瑠輝也チームとの食事会の動画が公開されたが「チームに所属するのはちょっと大変なので(笑)、まだ正式なチームではなく、同盟って感じです」と宣言。そして「瑠輝也くんはあと一戦、とんでもないキックボクシングの試合をするって聞いてビックリしました」と予告した。