2006年に公開された主演映画『涙そうそう』の撮影で沖縄に滞在したことをきっかけに、「大好きな場所になった」と語る妻夫木。今年は、連続テレビ小説『あんぱん』で日本軍の上官役を演じたこともあり、あらためて「戦争」や「沖縄の歴史」に向き合いたいという想いが芽生えたという。
番組では、妻夫木が沖縄市・コザで出会ったご当地グルメ=“ソウルフード”や、伝統芸能「エイサー」に込められた故郷への思いを体感。そして彼が「どうしても行きたかった」という、沖縄戦の悲劇を後世に伝える美術館を訪れ、戦争の記憶に深く触れていく。
さらに、この秋公開される主演映画『宝島』にも描かれている「ある事件」の舞台裏にも迫る。戦後80年の節目に、妻夫木が見つめる「沖縄」の今と記憶とは――。